ブロッコリー、前2月期の最終損益予想を1.82億円の赤字に修正-リテール部門の譲渡で特損計上

ブロッコリー<2706>は、本日(4月6日)、2011年2月期の業績予想を修正し、売上高105億1200万円(前回予想101億0100万円)、経常利益2億6200万円(同1億6700万円)、当期純損益1億8200万円の赤字(同1億1000万円の黒字)とし、売上高と経常利益の増額、当期純損益の赤字修正を行った。

同社では、エンターテインメント部門で自社グッズやトレーディングカードの販売が好調だったことや、リテールでの新作製造商品と派生商品などが伸びたことが主な要因。在庫の厳正化や在庫の圧縮による棚卸し資産の評価損を減少したことや、経費圧縮を推し進めたことも奏功した。

なお、純損益の赤字修正については、アニメイトへのリテール部門の譲渡に伴い、4億2000万円の事業譲渡損失引当金繰入額を特別損失として計上するため。

株式会社ブロッコリー
http://www.broccoli.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ブロッコリー
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 鈴木 恵喜
決算期
2月
直近業績
売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2706
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