セガサミーホールディングス<6460>は、本日(1月4日)、韓国釜山広域市が実施した情報・通信・映像・娯楽・国際業務等の機能を備えた最先端の複合都市「センタムシティ」の開発計画の公募に参加し、落札したことを明らかにした。
今回の事業は、ホテル、エンタテインメント、商業施設からなる複合施設の開発・運営を行うもので、投資金額は約3915億ウォン(約322億円)。こうした複合施設の開発・運営は、「フェニックス・シーガイア・リゾート」を経営するフェニックスリゾートの子会社化、Paradise Groupとの仁川国際空港国際業務地域における複合型リゾート施設開発に続くものとなる。
セガサミーでは、エンタテインメントに係る幅広い知見と豊富な経験をもとに、カジノを含む複合型リゾート施設事業への参入を目指しており、こうした案件を通じて、複合リゾート施設の開発・運営のノウハウを蓄積する、としている。
なお、今後のスケジュールは、2013年4月に四季売買契約を締結し、10月より着工、2016年6月に竣工、同年9月より開業する予定。今期の業績に与える影響は軽微だが、判明次第、速やかに開示する、としている。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460