ベクター<2656>は、本日(3月8日)、2011年3月期の投資有価証券評価損として8400万円を計上すると発表した。
「その他有価証券」に区分される保有有価証券のうち、時価が著しく下落し、その回復があると認められないものが大賞となっており、2011年3月期の決算において特別損失として計上する。
2010年3月期期末の純資産27億2400万円に対する割合は3.1%、経常利益4億1300万円に対する割合は20.3%、当期純利益に対する割合は30.1%になる、とのこと。
業績への影響については現在精査中で、確定次第、速やかに公表する、としている。