バリューコマース、2012年12月期は純利益40%増…アフィリエイト広告伸長

バリューコマース<2491>は、昨日(2月12日)、2012年12月期の連結決算を発表し、売上高95億0700万円(前年同期比22.1%増)、営業利益9億0400万円(同19.1%増)、経常利益10億5700万円(同27.1%増)、当期純利益6億2500万円(同40.9%増)だった。     同社では、主に金融と旅行分野におけるアフィリエイト広告の出稿が好調だった、としている。販売管理費の増加やフィリピンの開発拠点閉鎖に伴う特別損失などの計上があったものの、好調な業績で吸収した。   ■2013年12月期の見通し 2013年12月期は、売上高105億1000万円(前期比10.5%増)、営業利益10億8600万円(同20.0%増)、経常利益12億2200万円(同15.6%増)、当期純利益8億円(同28.0%増)を見込む。     2012年10月のヤフーの連結子会社となったが、今期は海外製品の取扱強化や自社メディアの構築、O2Oビジネスの展開などを行なっていく計画。