エキサイト、前3月期の経常益を2.4億円に上方修正-広告収益と課金サービスが好調

エキサイト<3754>は、本日(4月14日)、2011年3月期の連結業績予想について、売上高102億1900万円(前回予想103億8000万円)、経常利益2億4000万円(同1億3100万円)、当期純利益1億8900万円(同1億3700万円)とした。 同社では、メディア事業、コンシューマーサービス事業ともに予想どおりに推移したが、利益面ではメディア事業のネット広告の販売が新商品を中心に伸びた、としている。またコーンシューマーサービスにおける課金サービスも寄与したとのこと。そのほか、持分法による投資損益の改善も貢献した。

ただ、特別損失として、一部固定資産についての償却方法を変更したことに伴い、臨時償却費を計上することになったことや、事務所移転に係る費用が追加で生じる見通しとなったため、当期純利益は、営業利益や経常利益ほどの上ブレにはならなかった、とのこと。