

同社では、「UNICORN」が堅調に売上高を伸ばしたものの、国内広告事業のクライアントから広告出稿が減少したことが響いた、としている。海外の大型ゲームアプリのクライアントからのインバウンド案件予算が減少したほか、金融関連やECクライアントからの広告予算縮小の影響が出たとのこと。
販管費を減らしたが、減収の影響をカバーできなかった。経常損益は、営業外収益の持分法による投資利益が増加したことなどで営業損益に比べて赤字幅が縮小した。また、最終損益については関係会社株式及び投資有価証券の売却益があったものの、投資有価証券評価損を計上したことで経常損益に比べて赤字幅が広がる結果となった。
なお、2020年3月期は、売上高432億円(前期比3.2%増)、営業利益7億3000万円(同1.0%増)、経常利益7億7000万円(同14.8%減)、最終利益2億5200万円(同65.8%減)を見込む。

会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489