19年7-9月決算、ネクソンに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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ネクソン、7~9月決算は最終利益が為替差益で79%増もゲーム事業に懸念 主力の中国『アラド戦記』苦戦で売上収益は24%減に

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ネクソン<3659>は、11月7日、第3四半期(2019年7~9月)の決算発表を行うとともに、電話会議で決算説明を行った。第3四半期の営業利益が前四半期比で3%増の244億円となった。売上収益が前年同期比で24%減の693億円と低下したものの、Embark Studiosの連結子会社化に伴う段階取得に係る差益75億円が発生したことで増益を確保した。韓国における連結子会社ののれんなどに係る減損損失22億円も吸収した。

最終利益については、同79%増の398億円と大幅な伸びとなった。営業利益が増益となったことに加えて、米ドル建ての現金預金等について154億円の為替差益が発生したためだ。

心配なのが、売上収益の減少だ。これについては、為替レートの影響に加えて、これまで収益拡大のけん引役であった中国の『アラド戦記』の運営成績が芳しくなかった。『アラド戦記』は、今後、売上面での改善には2、3四半期程度の期間を要するとし、予定を早めて重要アップデートを行うほか、ユーザーの声に応じて迅速に問題改善のためのアップデートを行っていく方針。
 


続いて地域セグメント別の状況を見ていこう。

中国の売上収益は、同43%減の177億円と大幅な減収となった。『KartRider Rush Plus』が想定を上回った一方で、主力タイトル『アラド戦記』が予想を下回った。第3四半期後半のアイテム販売と、国慶節パッケージ販売が想定を下回ったことが主な要因だ。

韓国の売上収益は、同2%増の236億円だった。『メイプルストーリー』と『FIFA ONLINE 4』、『メイプルストーリーM』の売上収益が好調だった。PCオンラインとモバイル事業ともに前年同期比で成長した。
 


日本の売上収益は、同11%減の31億円だった。『OVERHIT』と『真・三國無双斬』、モバイルブラウザゲームの売上収益が減少したことが主な要因だった。『メイプルストーリーM』、『メイプルストーリー2』、『FAITH』、8月に配信を開始した『ArkResona』でカバーできなかった。

北米の売上収益は、同32%減の33億円だった。減少トレンドが続いているが、『Choices』や『メイプルストーリーM』、『Darkness Rises』が減収となった。

欧州その他の地域の売上収益は、同32%減の44億円だった。『メイプルストーリーM』と『Darkness Rises』は配信開始直後の前年同期との比較により、前年同期比で売上収益が減少した。
 


続く第4四半期(10~12月)の売上収益は、413~444億円(前年同期比10%減~4%減)、営業利益59~82億円(同53%増~110%増)、最終利益75~94億円(同16%増~45%増)を見込む。
 


『メイプルストーリー』の好調と、新作モバイルゲーム『V4』の配信開始により、韓国事業の成長を見込む一方、中国の『アラド戦記』、『Choices2』及び日本のモバイル事業が減収となり、全体としても減収を見込む。利益面では、減損損失30億円を計上するが、広告宣伝費などの費用削減で増益となる見通し。
 
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企業情報(株式会社ネクソン)

会社名 株式会社ネクソン
URL http://www.nexon.co.jp/
設立 2002年12月
代表者 オーウェン・マホニー
決算期 12月
直近業績 売上収益2349億円、営業利益905億円、最終利益567億円(2017年12月期)
上場区分 東証一部
証券コード 3659

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