ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、本日（4月25日）、PSP専用ゲームソフト『ラグナロク～光と闇の皇女～』を2011年秋に発売すると発表した。価格は未定。
本作は、ガンホーの人気MMORPG「ラグナロクオンライン」を題材にしたコンシューマーゲームで、完全オリジナルの新作となる。世界観やキャラクター、ストーリーは完全オリジナルで、ゲームシステムは「ラグナロクオンライン」の要素を発展的に取り入れた、としている。
ゲームの舞台は、グランツリッター半島。ユーザーの操る主人公は、そこで覇権を争う「トレーネ義勇団」「ブランシャルド皇国」「連合国家アウラ」のいずれかと協力し、勢力ごとに違った視点でシナリオが進行する。また、「another」「if」「zapping」の頭文字を取った「A.I.Zシステム」が導入され、違った勢力に協力した場合のシナリオを同時に進行させることができる。
また、職業は「チャンピオン」「「ハイウィザード」「ロードナイト」など総勢14種が登場。ゲーム中、ユーザーは、自由に転職ができるため、敵や仲間の構成に合わせてベストな職業で戦いに挑むことができる。ユニットには基本レベルと職業レベルが設定され、特定の職業に特化した育成や転職を重ねてバランスの取れた万能型に育成するなど、自分の思うように成長させることも可能だ。
「ラグナロクオンライン」との関係については明らかにされていない。4月28日に公式サイトをオープンする予定。
なお、ガンホーでは、事業戦略のひとつとして、「ワンソース・マルチユース戦略」を掲げている。「ラグナロクオンライン」については、すでにニンテンドーDSやiPhone、Android、フィーチャフォンなどで提供しており、本作もこの戦略の一環としている。
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