クックパッド<2193>は、この日(9月6日)、第1四半期(5~7月期)の決算は、売上高15億3900万円(前年同期比39.5%増)、営業利益8億4300万円(同49.6%増)、経常利益8億2700万円(同49.7%増)、四半期純利益5億1700万円(同51.2%増)だった。売上高、営業利益は、四半期ベースでは過去最高を記録している。
同社では、「cookpad」のプレミアム会員数がスマートフォンを中心に順調に増加し、105万人を突破したことに加え、ディスプレイ広告とタイアップ広告が伸長したため、としている。社員数を110名から132名に増やしたことや、売上手数料の増加など販売管理費が増加したものの、増収効果で吸収した。
同社によるとスマートフォンからの利用者の伸びが著しく、延べ利用者3397万人のうち、1767万人がスマートフォンからの利用者となった。同社もスマートフォンの普及を追い風に事業を拡大させている。
またサービスのベースとなるレシピについても順調に増加し、その点数はとうとう150万品を突破した。
■2014年4月期の見通し
2014年4月期の業績予想は非開示。ただし、売上高と営業利益は前期を上回ると見込みとしている。