エムティーアイ(MTI)<9438>は、11月6日、2013年9月期の連結決算を発表し、営業利益が前期比32.6%減の11億4900万円だった。商戦期に合わせて広告宣伝を積極的に行い、販売管理費が収益を圧迫したことが主な要因だった。
同社の発表した決算は、売上高301億6000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益11億4900万円(同32.6%減)、経常利益11億1900万円(同34.0%減)、当期純利益5億1600万円(同372.0%増)だった。
モバイルコンテンツの有料会員数が引き続き減少したものの、Jibe Mobileのキャリア向けシステム受注の好調や全国の携帯ショップで他社コンテンツの販売促進を行うリアルアフィリエイト事業が貢献し増収を確保した。
営業利益と経常利益が減益となったのは、商戦期での積極的な広告宣伝費の投入により販売管理費が大幅に増加したことが主な要因。純利益の増加は、前期から特別損失やが大幅に減少したことや税負担が減ったことによる。
なお、有料会員については、2013年9月末のスマートフォン向けサービスの有料会員数は476万人(2012年9月末比163万人増)となる一方、フィーチャーフォンの有料会員数が328万人(同172万人減)だった。スマートフォン比率は59.2%となった。
■2014年9月期の見通し
2014年9月期は、売上高315億円(前期比4.4%増)、営業利益18億円(同56.6%増)、経常利益17億5000万円(同56.3%増)、当期純利益7億5000万円(同45.2%増)と大幅な増益を見込む。
同社では、Jibe Mobileの特需がなくなると想定しているが、有料会員の増加と、リアルアフィリエイト事業の本格的な拡大、広告宣伝費の費用対効果の改善などにより増収増益を見込んでいる。
同社の発表した決算は、売上高301億6000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益11億4900万円(同32.6%減)、経常利益11億1900万円(同34.0%減)、当期純利益5億1600万円(同372.0%増)だった。
モバイルコンテンツの有料会員数が引き続き減少したものの、Jibe Mobileのキャリア向けシステム受注の好調や全国の携帯ショップで他社コンテンツの販売促進を行うリアルアフィリエイト事業が貢献し増収を確保した。
営業利益と経常利益が減益となったのは、商戦期での積極的な広告宣伝費の投入により販売管理費が大幅に増加したことが主な要因。純利益の増加は、前期から特別損失やが大幅に減少したことや税負担が減ったことによる。
なお、有料会員については、2013年9月末のスマートフォン向けサービスの有料会員数は476万人(2012年9月末比163万人増)となる一方、フィーチャーフォンの有料会員数が328万人(同172万人減)だった。スマートフォン比率は59.2%となった。
■2014年9月期の見通し
2014年9月期は、売上高315億円(前期比4.4%増)、営業利益18億円(同56.6%増)、経常利益17億5000万円(同56.3%増)、当期純利益7億5000万円(同45.2%増)と大幅な増益を見込む。
同社では、Jibe Mobileの特需がなくなると想定しているが、有料会員の増加と、リアルアフィリエイト事業の本格的な拡大、広告宣伝費の費用対効果の改善などにより増収増益を見込んでいる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エムティーアイ(MTI)
- 設立
- 1996年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 前多 俊宏
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9438