リサ・パートナーズ子会社のMNH、モバイルCPのmenueを吸収合併…menueは解散へ【追記あり】

リサ・パートナーズ子会社の株式会社MNHは、この日(3月12日付)の「官報」に「合併公告」を掲載し、『まんが王国』などを提供しているmenue(メニュー)株式会社を吸収合併することを明らかした。存続会社はMNHで、menueは解散する。

menueは、『まんが王国』などのモバイルコンテンツプロバイダーとして知られているが、今年2月、アント・キャピタル・パートナーズやアントニー・レン・ハウ・イップ氏ら創業大株主がMNHを経由して、リサ・パートナーズに株式を譲渡していた(関連記事)。

なお、menueは、スマートフォンアプリとしては『夢幻の如く[合戦・築城・戦国バトルゲーム]』と『シュート!~蒼き挑戦~ 【新感覚サッカーゲーム】』を提供している。いずれも4月30日にサービス終了となる旨の告知が出されている。


【追記】
menueは、この件に関してリリースを発表し、5月1日を効力発生日としてMNHと合併することを明らかにした。また存続会社は、menueの事業を引き継ぐ。このため、取締役陣や事業戦略、事業内容は変更せず、コミック事業を中心とするサービスについても引き続き提供するとのこと。『官報』の公告にある「権利義務を承継して…」という記載のとおりだ。