KADOKAWAとドワンゴが経営統合で合意、統合持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」の会長に川上量生氏、社長に佐藤辰男氏が就任へ
KADOKAWA<9477>とドワンゴ<3715>は5月14日、共同株式移転でKADOKAWAとドワンゴの完全親会社となる統合持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立し、経営統合することで合意したと発表した。KADOKAWAの書籍、コミック、映画、アニメなどのエンタテインメントコンテンツと、ドワンゴの「niconico」を始めとしたサービスやネットワーク技術を連携させる。
統合持ち株会社の代表取締役会長にはドワンゴ会長の川上量生氏が、代表取締役社長にはKADOKAWA取締役相談役の佐藤辰男氏が就任する見通し。角川歴彦氏は、統合持ち株会社の取締役相談役となる予定。
統合持ち株会社は10月1日に設立する予定。KADOKAWA、ドワンゴはともに9月26日に上場廃止となり、10月1日に統合持ち株会社が上場する予定。株式移転比率はドワンゴ1株に対して、KADOKAWA1.168株となっている。
本経営統合は、デジタル化とインターネット技術が進展するなかで、KADOKAWAのコンテンツやリアルプラットフォームと、ドワンゴの技術力やネットプラットフォームを融合させ、「世界に類のないコンテンツプラットフォーム」を確立することを目指す。また、中期的には「進化したメガコンテンツパブリッシャー」として、ネット時代の新たなメディアを築いていくという。
統合持ち株会社の概要は以下の通り。
統合持ち株会社の代表取締役会長にはドワンゴ会長の川上量生氏が、代表取締役社長にはKADOKAWA取締役相談役の佐藤辰男氏が就任する見通し。角川歴彦氏は、統合持ち株会社の取締役相談役となる予定。
統合持ち株会社は10月1日に設立する予定。KADOKAWA、ドワンゴはともに9月26日に上場廃止となり、10月1日に統合持ち株会社が上場する予定。株式移転比率はドワンゴ1株に対して、KADOKAWA1.168株となっている。
本経営統合は、デジタル化とインターネット技術が進展するなかで、KADOKAWAのコンテンツやリアルプラットフォームと、ドワンゴの技術力やネットプラットフォームを融合させ、「世界に類のないコンテンツプラットフォーム」を確立することを目指す。また、中期的には「進化したメガコンテンツパブリッシャー」として、ネット時代の新たなメディアを築いていくという。
統合持ち株会社の概要は以下の通り。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドワンゴ
- 設立
- 1997年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 夏野 剛
- 決算期
- 9月
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468