フジメディアHD、14年3月期のゲームを含むデジタル事業の売上高は60億円突破…自社開発ゲームやFuji & gumi Gamesによる大型作品などで今期100億円規模を目指す
フジ・メディア・ホールディングス<4676>は、この日(5月21日)、2013年度の決算説明会資料を公開した。現在、放送以外の収益機会の拡大に取り組んでいるが、ゲーム事業については「着実に成長、新たな段階」に入った、とした。
同社は、民放キー局の中でもスマートフォンやソーシャルゲーム事業に積極的であったが、『テルマエ・ロマエ ネットでガチャガチャ』や『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁』など社内製作のオリジナルゲームが収益に貢献しているとのこと。ゲーム事業を含むデジタル事業の売上高は2014年3月期に61億円を超え、今期は100億円規模も視野に入れるという。
スマートフォンゲームとして、5月末に投入する予定の『ゴールドリベリオン』や『逃走中』といったスマートフォン向けの本格ゲームアプリを投入する。さらに、1月にgumiと設立した合弁会社「Fuji & gumi Games」が海外市場も視野に大型作品を開発していくという(関連記事)。また5月15日にはモバイルファクトリーとスマートフォンゲーム事業で提携する旨の発表も行われた(関連記事)。
このほか、フジテレビオンデマンドやフジテレビNEXT Smartなど番組配信事業にも力を入れていく方針だ。
なお、フジ・メディア・ホールディングスの14年3月期の業績は、売上高6421億円(前期比1.6%増)、営業利益315億円(同16.2%減)、当期純利益172億円(同44.8%減)となり、増収減益で着地した。今期は、売上高6507億円(前期比1.3%増)、営業利益340億円(同7.8%増)、当期純利益226億円(同30.8%増)を見込む。
同社は、民放キー局の中でもスマートフォンやソーシャルゲーム事業に積極的であったが、『テルマエ・ロマエ ネットでガチャガチャ』や『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪横丁』など社内製作のオリジナルゲームが収益に貢献しているとのこと。ゲーム事業を含むデジタル事業の売上高は2014年3月期に61億円を超え、今期は100億円規模も視野に入れるという。
スマートフォンゲームとして、5月末に投入する予定の『ゴールドリベリオン』や『逃走中』といったスマートフォン向けの本格ゲームアプリを投入する。さらに、1月にgumiと設立した合弁会社「Fuji & gumi Games」が海外市場も視野に大型作品を開発していくという(関連記事)。また5月15日にはモバイルファクトリーとスマートフォンゲーム事業で提携する旨の発表も行われた(関連記事)。
このほか、フジテレビオンデマンドやフジテレビNEXT Smartなど番組配信事業にも力を入れていく方針だ。
なお、フジ・メディア・ホールディングスの14年3月期の業績は、売上高6421億円(前期比1.6%増)、営業利益315億円(同16.2%減)、当期純利益172億円(同44.8%減)となり、増収減益で着地した。今期は、売上高6507億円(前期比1.3%増)、営業利益340億円(同7.8%増)、当期純利益226億円(同30.8%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Fuji&gumi Games
- 設立
- 2014年1月