KLab、25万株分の新株予約権の行使があったと発表…2.1億円の資金調達に成功

KLab<3656>は、本日（6月5日）、ドイツ銀行ロンドン支店を割当先とする第10回新株予約権（関連記事）について、6月5日に大量行使があったと発表した。今回行使されたのは、発行した100万個の新株予約権のうち25万個となる。行使価格は850円で、権利行使に伴い、25万株の新株が発行された。この行使により、KLabは2億1250万円の資金を調達することになる。

残存している第10回新株予約権は50万個（50万株分）となっている。同時に発行した第9回の新株予約権は100万個（100万株分）が全て行使完了しており、第11回は100万個（100万株分）全てが未行使となっている。今回の第10回の一部行使と、第9回の全部行使（7.5億円分）で、合計11.7億円を調達した計算となる。
 
なお、ドイツ銀行を割当先とする新株予約権の権利行使で調達した資金の使途は以下のとおり。

・国内・海外におけるモバイルオンラインゲーム事業に係る新規タイトル開発費用に20億円。支出予定時期は2013年12月～2015年11月。
・国内・海外におけるモバイルオンラインゲーム事業に係る広告・マーケティング活動費用に7億0400万円。支出予定時期は、2013年12月～2015年11月。