サイバーエージェント、スマートフォンネイティブゲーム特化型DMP「GameAudience」がFacebook広告に対応…波多江直彦氏と羽片一人氏にショートインタビュー
サイバーエージェント<4751>は、本日(6月9日)、スマートフォンネイティブゲーム特化型DMP(データマネジメントプラットフォーム)「GameAudience」がFacebookが提供するカスタムオーディエンス機能を活用したターゲティング広告への配信対応を開始したと発表した。
スマートフォンネイティブゲーム特化型DMP「GameAudience」は、ゲーム提供企業が自社のゲームユーザーを分析するツールで、サイバーエージェントのアドテクスタジオが提供している。ソーシャルゲームユーザーに特化した項目設計・複数ゲームを横断した分析が行える。ユーザー定着率や課金率、所属ギルドなどを分析・セグメント化することで、企業のマーケティング効率を高めることができるという。サービスの詳細は関連記事を参照のこと。
今回の配信が可能になったことにより、新規ゲームのプロモーションや、既存ゲームへの呼び戻しを効率的に行うことが可能になる。また、オーディエンスの類推拡張機能を利用することで、課金ユーザーや定着率の高いユーザーなど、自社の優良顧客と類似性の高いユーザーに対しても、広告を配信することが可能となり、効果的に新規ユーザーを拡大することができる、としている。
今回、「GameAudience」のプロダクト責任者である波多江 直彦氏と、プロダクトマネージャー羽片 一人氏にショートインタビューを行ったので掲載しておこう。
―――:今回、「GameAudience」が「Facebook 広告」に対応することになった経緯を教えてください。
波多江氏:「友達経由でゲームを知ったり、友達とスコアを競ったり、友達とギルドを構成して一緒に遊んだりと、ゲームとソーシャルグラフの相性はとても良く、ゲーム会社のマーケティングにとってもfacebookは重要なマーケティングプラットフォームであると認識しており、このたび「Facebook広告」に対応するための開発に取り組みました。
―――:今回の対応によってどういったことが可能になるのでしょう。
羽片氏:スマートフォンゲーム各社はGameAudienceとFacebookを合わせて活用することで、新たな広告配信が可能になります。例えば、
①アプリインストール直後のユーザーを呼び戻しきっかけを増やしハマってもらう
②大型のアップデートやイベントをアプリインストール済みのユーザーに絞って告知
③既存ユーザーと似ているデモグラフィックや似ている嗜好性の人へ配信
といった配信が可能となり、ヘビーユーザーを増やしたり、新規ユーザーを効率的に獲得することができます。
―――:今後の展開を教えてください。
波多江氏:今後の「GameAudience」については、独自の機能やパートナーメディア様独自の機能と掛け合わせて、新しい効果的なマーケティング手法を開発し、ゲーム会社様のマーケティング支援を行ってまいります。
スマートフォンネイティブゲーム特化型DMP「GameAudience」は、ゲーム提供企業が自社のゲームユーザーを分析するツールで、サイバーエージェントのアドテクスタジオが提供している。ソーシャルゲームユーザーに特化した項目設計・複数ゲームを横断した分析が行える。ユーザー定着率や課金率、所属ギルドなどを分析・セグメント化することで、企業のマーケティング効率を高めることができるという。サービスの詳細は関連記事を参照のこと。
今回の配信が可能になったことにより、新規ゲームのプロモーションや、既存ゲームへの呼び戻しを効率的に行うことが可能になる。また、オーディエンスの類推拡張機能を利用することで、課金ユーザーや定着率の高いユーザーなど、自社の優良顧客と類似性の高いユーザーに対しても、広告を配信することが可能となり、効果的に新規ユーザーを拡大することができる、としている。
今回、「GameAudience」のプロダクト責任者である波多江 直彦氏と、プロダクトマネージャー羽片 一人氏にショートインタビューを行ったので掲載しておこう。
―――:今回、「GameAudience」が「Facebook 広告」に対応することになった経緯を教えてください。
波多江氏:「友達経由でゲームを知ったり、友達とスコアを競ったり、友達とギルドを構成して一緒に遊んだりと、ゲームとソーシャルグラフの相性はとても良く、ゲーム会社のマーケティングにとってもfacebookは重要なマーケティングプラットフォームであると認識しており、このたび「Facebook広告」に対応するための開発に取り組みました。
―――:今回の対応によってどういったことが可能になるのでしょう。
羽片氏:スマートフォンゲーム各社はGameAudienceとFacebookを合わせて活用することで、新たな広告配信が可能になります。例えば、
①アプリインストール直後のユーザーを呼び戻しきっかけを増やしハマってもらう
②大型のアップデートやイベントをアプリインストール済みのユーザーに絞って告知
③既存ユーザーと似ているデモグラフィックや似ている嗜好性の人へ配信
といった配信が可能となり、ヘビーユーザーを増やしたり、新規ユーザーを効率的に獲得することができます。
―――:今後の展開を教えてください。
波多江氏:今後の「GameAudience」については、独自の機能やパートナーメディア様独自の機能と掛け合わせて、新しい効果的なマーケティング手法を開発し、ゲーム会社様のマーケティング支援を行ってまいります。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751