2014年7月12日～7月18日の「Social Game Info」では、合計244本の記事を掲載した。閲覧数ランキングでの第1位は、コロプラの『白猫プロジェクト』がリリースされた旨を報じた記事だった。『白猫プロジェクト』への関心は高く、関連記事は第2位、第18位にもランクインした。『白猫プロジェクト』は、Google Playの売上ランキングで25位、新着無料のランキングでも首位を獲得するなど好調なスタートを見せている。コロプラとしても最速のランキング入りでもあり、今後のランキング推移が注目されるところ。また、スクウェア・エニックスとディー・エヌ・エー（DeNA）の『ファイナルファンタジーレコードキーパー』に関する記事にも関心が集まった。関連記事は、3位、13位に入った。封印された歴代「ファイナルファンタジー」作品の世界を冒険して戦闘を重ね、各世界にちりばめられた「記憶」を取り戻していくというもので、歴代作品の人気キャラを仲間にできるという。『FF』シリーズと同様にATB（アクティブタイムバトル）を採用するとのこと、FFファンからの注目度は高かったようである。
このほか、イグニスが東証マザーズに新規上場を果たした。関連記事が6位、7位、17位にランクインした。これまでのソーシャルゲームやスマートフォンアプリの会社とは一味違うビジネス展開を見せていることから、株式市場での注目度が高かった。上場後、買い注文が殺到し、公開価格1900円を大きく上回る8400円で初値を付けた。無料アプリで多くのユーザーを抱えているうえ、広告収入の比率が同業他社に比べて大きい。今後、ソーシャルゲームやコミック配信、新ジャンルのアプリで業績を伸ばしていく考えで、新サービスの出来もさることながら、強力なユーザープールをいかにうまく活かせるかが成否のカギを握るのではないか。
なお、Social Game Infoでは、金融/財務系に強い記者を募集している。財務/株式市場に関する記事は、編集長ともう一人の記者の2名体制で行っていたが、1人が業務から抜けるため、欠員を補充したいという事情がある。業務内容に関しては、通常、ゲームの記事を執筆するほか、ゲーム関連企業の株価の動きや、財務情報に関する記事、決算説明会のレポート記事などを担当してもらうことになる。年俸350～500万円はあくまで目安で、本人のスキルや経験により変わってくる。不明な点があれば、info@gamebiz.jpまで気軽にお問い合わせいただければ幸いだ。
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（編集長）
