セプテーニ・ホールディングス<4293>は、7月31日、2014年9月期の第3四半期累計(2013年10月~2014年6月)の連結決算を発表した。売上高403億6000万円(前年同期比18.7%増)、営業利益17億300万円(同55.8%増)、経常利益17億7900万円(同45.5%増)、四半期純利益11億8700万円(同30.5%増)だった。
ニュースアプリ広告やLINE関連サービスの拡大を受けて、主力のネットマーケティング事業が好調に推移し、大幅な増収増益を達成した。また、メディアコンテンツ事業については、モバイルゲーム事業は堅調に推移した一方、新規事業開発のための先行投資を積極的に実施したことにより営業損失になったという。また、第3四半期には2015年9月期からの連結納税制度の適用を申請したことにより、税金費用が減少した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①ネットマーケティング事業は、売上高357億7330万円(同23.1%増)、営業利益20億3000万円(同41.5%増)だった。景況感の改善と運用型広告の需要拡大を背景に、「モバイル」「ソーシャル」「グローバル」に注力し、業容拡大と収益性向上を図った。成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸びたほか、Facebook関連サービスなどソーシャル事業についても成長が続いた。また海外での事業展開も本格化し、海外売上が大幅に拡大した。
スマホ広告では、とりわけ、ニュースアプリ広告の取扱高が急速に拡大したという。また、ソーシャル事業では、LINE関連サービスの売上高が拡大した、としている。
②メディアコンテンツ事業は、売上高26億900万円(同4.2%減)、営業損益1億8100万円の赤字(前年同期は2億200万円の赤字)だった。新作タイトルとして『三国志トライブ』を6月に投入したほか、ブラウザ向けロングヒットタイトルやネイティブアプリ『反逆のシエルアーク』も堅調に推移し、アクセルマークのモバイルゲーム事業は前年同期比で増収を確保した(関連記事)。一方で、マンガコンテンツ事業において、新サービスを開始するなど新規事業開発のための先行投資を積極的に行った。
■通期の業績予想
2014年9月期通期(2013年10月~2014年9月期)の業績予想は、売上高541億6000万円(前年同期比17.8%増)、営業利益22億5500万円(同41.4%増)、経常利益23億2900万円(同32.9%増)、四半期純利益15億1700万円(同25.7%増)を見込む。
ニュースアプリ広告やLINE関連サービスの拡大を受けて、主力のネットマーケティング事業が好調に推移し、大幅な増収増益を達成した。また、メディアコンテンツ事業については、モバイルゲーム事業は堅調に推移した一方、新規事業開発のための先行投資を積極的に実施したことにより営業損失になったという。また、第3四半期には2015年9月期からの連結納税制度の適用を申請したことにより、税金費用が減少した。
セグメント別の状況は以下のとおり。
①ネットマーケティング事業は、売上高357億7330万円(同23.1%増)、営業利益20億3000万円(同41.5%増)だった。景況感の改善と運用型広告の需要拡大を背景に、「モバイル」「ソーシャル」「グローバル」に注力し、業容拡大と収益性向上を図った。成長分野であるスマートフォン広告の取扱高が大きく伸びたほか、Facebook関連サービスなどソーシャル事業についても成長が続いた。また海外での事業展開も本格化し、海外売上が大幅に拡大した。
スマホ広告では、とりわけ、ニュースアプリ広告の取扱高が急速に拡大したという。また、ソーシャル事業では、LINE関連サービスの売上高が拡大した、としている。
②メディアコンテンツ事業は、売上高26億900万円(同4.2%減)、営業損益1億8100万円の赤字(前年同期は2億200万円の赤字)だった。新作タイトルとして『三国志トライブ』を6月に投入したほか、ブラウザ向けロングヒットタイトルやネイティブアプリ『反逆のシエルアーク』も堅調に推移し、アクセルマークのモバイルゲーム事業は前年同期比で増収を確保した(関連記事)。一方で、マンガコンテンツ事業において、新サービスを開始するなど新規事業開発のための先行投資を積極的に行った。
■通期の業績予想
2014年9月期通期(2013年10月~2014年9月期)の業績予想は、売上高541億6000万円(前年同期比17.8%増)、営業利益22億5500万円(同41.4%増)、経常利益23億2900万円(同32.9%増)、四半期純利益15億1700万円(同25.7%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セプテーニ
- 設立
- 2006年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 雄介/代表取締役 神埜 雄一