アドウェイズ<2489>は、本日(7月31日)、第1四半期(2014年4~6月期)の連結決算を発表し、売上高88億3100万円(前年同期比29.1%増)、営業利益2億3300万円(同494.9%増)、経常利益2億4100万円(前年同期800万円の赤字)、四半期純利益9400万円(同1800万円の赤字)となった。
同社では、「AppDriver」や「Smart-C」、「JANet」などを展開する国内広告事業の売り上げが順調に推移したことが主な増益要因になった、としている。海外事業の赤字幅縮小も増益要因となった。4月に新卒社員が入社したことによる人件費の増加や、本社オフィスの移転に伴う賃料の増加など販売管理費の増加を吸収して大幅な増益を達成した。
①広告事業は、売上高74億4900万円(同24.7%増)、セグメント利益が7億2500万円(同22.6%増)だった。スマートフォン向け広告主の広告出稿意欲が高く、アプリなどの広告掲載媒体数が増加したことに加え、PC向け広告については金融関連企業を中心に取引が拡大し、増収増益を達成した。
②アプリ・メディア事業は、売上高3億8300万円(同16.3%減)、セグメント損益9400万円の赤字(前年同期1億1500万円の赤字)だった。「古の女神と宝石の射手」などの自社グループタイトルのゲームの売上拡大に注力した結果、スマートフォンアプリの売り上げが18%伸びたものの、サムライ・アドウェイズにおいて行っているメディア事業の収益が落ち込んだ。
③海外事業は、売上高9億7900万円(同139.1%増)、セグメント損益100万円の赤字(前年同期1億0900万円の赤字)だった。「AppDriver」の中国版の売上高の増加に加え、台湾子会社と韓国子会社で各国における外国企業や現地企業の広告出稿の営業を強化したことにより、前年同期比で売上高は増加した。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高370億円(前期比17.4%増)、営業利益10億円(同18.0%増)、経常利益10億円(同18.9%増)、当期純利益4億8000万円(同13.0%減)を見込む。
同社では、「AppDriver」や「Smart-C」、「JANet」などを展開する国内広告事業の売り上げが順調に推移したことが主な増益要因になった、としている。海外事業の赤字幅縮小も増益要因となった。4月に新卒社員が入社したことによる人件費の増加や、本社オフィスの移転に伴う賃料の増加など販売管理費の増加を吸収して大幅な増益を達成した。
①広告事業は、売上高74億4900万円(同24.7%増)、セグメント利益が7億2500万円(同22.6%増)だった。スマートフォン向け広告主の広告出稿意欲が高く、アプリなどの広告掲載媒体数が増加したことに加え、PC向け広告については金融関連企業を中心に取引が拡大し、増収増益を達成した。
②アプリ・メディア事業は、売上高3億8300万円(同16.3%減)、セグメント損益9400万円の赤字(前年同期1億1500万円の赤字)だった。「古の女神と宝石の射手」などの自社グループタイトルのゲームの売上拡大に注力した結果、スマートフォンアプリの売り上げが18%伸びたものの、サムライ・アドウェイズにおいて行っているメディア事業の収益が落ち込んだ。
③海外事業は、売上高9億7900万円(同139.1%増)、セグメント損益100万円の赤字(前年同期1億0900万円の赤字)だった。「AppDriver」の中国版の売上高の増加に加え、台湾子会社と韓国子会社で各国における外国企業や現地企業の広告出稿の営業を強化したことにより、前年同期比で売上高は増加した。
■2015年3月期の見通し
2015年3月期は、売上高370億円(前期比17.4%増)、営業利益10億円(同18.0%増)、経常利益10億円(同18.9%増)、当期純利益4億8000万円(同13.0%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489