バンダイナムコHD株が大幅高、経営統合後で初の3000円台…業績予想の上方修正を好感 定番IPのほか「アイカツ」「妖怪ウォッチ」と新規IPも好調
8月6日の東京株式市場でバンダイナムコホールディングス<7832>の株価が大幅高となっており、バンダイとナムコが統合した2005年以降で、株価は初めて3000円を上回った。株価は前日比499円(18.6%)高の3175円まで上昇した。前日、2015年3月期第2四半期(4~9月)の連結業績予想を上方修正した(関連記事)ことを受けて、買いが広がっている。
同時に発表した4~6月の実績も2ケタ率の増収増益と好調。コンテンツ事業では「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ」、「ONE PIECE トレジャークルーズ」などのアプリゲームや、「ラブライブ!」や「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」など映像音楽コンテンツも好調。国内のトイホビー事業でも、「ガンダム」「戦隊」「仮面ライダー」など定番IP(知的財産、版権)に加え、新規IP「妖怪ウォッチ」や女児向けIP「アイカツ!」などの新規IP商品が好調だった。
好調な4~6月の実績を受けて、4~9月の予想を上方修正。修正後の4~6月の連結業績予想は売上高2550億円(前回予想2350億円)、営業利益250億円(同200億円)、経常利益250億円(同200億円)、四半期純利益160億円(同125億円)だった。2015年3月期の予想は据え置き。
なお、傘下のバンダイナムコゲームスは8月5日、人気IP「アイカツ」のiOS向けゲームアプリ『アイカツ!ミュージックビデオメーカー』をリリースした(関連記事)。こちらも、業績成長に寄与するとの思惑につながっているもよう。
同時に発表した4~6月の実績も2ケタ率の増収増益と好調。コンテンツ事業では「ジョジョの奇妙な冒険 スターダストシューターズ」、「ONE PIECE トレジャークルーズ」などのアプリゲームや、「ラブライブ!」や「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」など映像音楽コンテンツも好調。国内のトイホビー事業でも、「ガンダム」「戦隊」「仮面ライダー」など定番IP(知的財産、版権)に加え、新規IP「妖怪ウォッチ」や女児向けIP「アイカツ!」などの新規IP商品が好調だった。
好調な4~6月の実績を受けて、4~9月の予想を上方修正。修正後の4~6月の連結業績予想は売上高2550億円(前回予想2350億円)、営業利益250億円(同200億円)、経常利益250億円(同200億円)、四半期純利益160億円(同125億円)だった。2015年3月期の予想は据え置き。
なお、傘下のバンダイナムコゲームスは8月5日、人気IP「アイカツ」のiOS向けゲームアプリ『アイカツ!ミュージックビデオメーカー』をリリースした(関連記事)。こちらも、業績成長に寄与するとの思惑につながっているもよう。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832