ゼータ・ブリッジ、8月関東民放テレビ局のCMランキングを発表…コロプラ、King、ガンホー、ミクシィが上位に

ゼータ・ブリッジは、9月9日、独自のリアルタイムCM自動認識システムを利用し、関東民放テレビ局の2014年8月度のCMオンエア実績を集計したランキングデータを発表した。CM自動認識システムは、同社のサービス「テレビCMメタデータ」生成のためのもので、CM検出機能には、映像音声検索技術”AV-Marker”が使われているという。

企業別オンエアランキングは、花王が2位以下を大きく引き離して首位となった。ゲーム系のランクインが目立っており、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>が放送回数1126回で13位、コロプラ<3668>が1095回で14位、キング・デジタル・エンターテインメントが965回で16位、ミクシィ<2121>が952回で16位となった。

 


また商品別ランキングでは、ワイモバイルの『Y!mobile』が放送回数1214回で首位だった。企業別ランキング同様、ゲーム系のランクインが目立った。コロプラの『白猫プロジェクト』が2位、ミクシィ『モンスターストライク』が3位、ガンホーの『パズル&ドラゴンズ』が4位、キングの『ファームヒーロー』が7位などとなった。

 


なお、対象とした放送局は、日本テレビ・TBSテレビ・フジテレビ・テレビ朝日・テレビ東京で、TVCMは5秒・10秒・15秒・30秒・60秒・90秒・120秒のCM素材のみ、番組宣伝・インフォマーシャルは集計対象外となっている。独自の自動認識システムで出力した結果でデータ精度を100%保証するものではないとのこと。