エイチアイ<3846>は、本日(5月20日)、3D立体視液晶とAndroid OSを搭載したNTTドコモ「AQUOS PHONE SH-12C」に、3D描画エンジン「マスコットカプセル イラプションST」を提供した、と発表した。
「マスコットカプセル イラプションST」は、画像処理の高速化と高い表現力を実現し、立体視にも対応した3D描画エンジン。OpenGL ESの制御や、市販の3D制作ツールで作成したデータをAndroid上で表示できるため、開発者は携帯電話向け3Dコンテンツ開発と同様の作業でAndroid向けの開発ができるという。
これにより、コンテンツプロバイダーは、今後、「マスコットカプセル イラプションST」を利用して、「AQUOS PHONE SH-12C」向けの3D立体視コンテンツを自由に開発・提供することが可能になった、としている。