メディア工房、ゲームアプリのパブリッシング事業を手がけるブルークエストを買収…スマホゲーム関連事業を強化

メディア工房<3815>は、本日(10月9日)、ブルークエストの株式取得と第三者割当増資の引き受け、連結子会社化すると発表した。ブルークエストの発行済株式3万1383株のうち、既存株主より1万2163株を取得するとともに、ブルークエストが実施する第三者割当増資で7845株を引き受ける予定。これにより、ブルークエストの株式を2万0008株(51.0%)取得し、併せて1名の取締役を派遣する。

同社は、占いコンテンツの企画・制作を主力事として展開をしているが、スマートフォン向けゲーム・ソーシャルゲーム市場の急拡大に伴い、ゲーム関連のエンターテインメント系コンテンツの企画・制作に注力しているという。今回買収するブルークエストは、国内外のゲームディベロッパー・パブリッシャーとの関係構築を背景としたパブリッシング事業に強みを持っており、同社のゲーム関連と占いコンテンツアプリケーションの企画・制作・配信事業との相乗効果が見込まれる、としている。

なお、ブルークエストは、ウィルアークから会社分割により設立された会社。ウィルアークが保有していた「アトランティス サガ」「アストロガーデン」「WARZONE」など海外開発ゲームのライセンスを継承するとともに、ストライダーズなどを割当先とする第三者割当増資なども行っていた。

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株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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