メディア工房、14年8月期は増収減益…スマホ関連の収益がフィーチャーフォン上回る ゲームはノベルゲームに参入する方針

メディア工房<3815>は、10月9日、2014年8月期の連結決算を発表し、売上高24億8200万円(前の期比0.8%増)、営業利益6億4500万円(同6.3%減)、経常利益6億3300万円(同8.2%減)、当期純利益3億2700万円(同17.8%減)となり、増収減益での着地となった。

 


同社では、主力の占いコンテンツの配信について、スマートフォン向けの売上高がフィーチャーフォン向けの売上高を大きく上回るなど、コンテンツ事業のスマートフォンへのシフトは順調に進んだ、としている。単体ベースでは、売上高、営業利益、最終利益が過去最高になったという。

なお、ゲームアプリの企画・制作についても注力しており、ノベルゲームの企画・制作ノウハウの構築に務めたとのこと。現在、企画・制作インフラの構築が完了し、今後、継続的に配信していくもよう。占いコンテンツは、女性の利用者が多いが、相乗効果が見込まれると判断したようだ。

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■2015年8月期の見通し

2015年8月期の業績見通しは非開示。新規事業の展開をさらに加速し、完成させていくため、経営成績が上下する可能性が高く、業績見通しの発表を見送ることにした、と説明している。
株式会社メディア工房
https://www.mkb.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社メディア工房
設立
1997年10月
代表者
代表取締役社長 長沢 一男
決算期
8月
上場区分
東証グロース
証券コード
3815
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