gloopsの新作スマートフォン向け王道RPG『SKYLOCK – 神々と運命の五つ子 -』が好調な出足となったようだ。昨日(10月28日)リリースされたばかりのタイトルだが、早くもApp Storeの無料ランキングで2位、売上ランキングでもTOP30入り目前の32位まで順位を上げている(ゲームカテゴリー、10月29日16時現在)。早くもヒットの兆しを見せている。
本作は、神の血を引く運命の五つ子たちが魔者(マモノ)を駆使し、冥界神サタナスの復活を阻止すべく冒険するスマートフォン向けRPGだ。人気脚本家が手がける重厚なストーリー、魅力的なキャラクターや魔者たち、ハイクオリティな3Dグラフィックによる迫力のバトルなど、スマートフォンゲームの王道と呼ぶにふさわしい大作RPGとなっているという。
「Mobage」内のランキング上位タイトルとなるなどブラウザゲームとして成功を収めた本作だが、ネイティブアプリ版では、バトルシステムの強化や、3D描画を駆使した豪華演出、そして桜庭統氏によるBGM、豪華声優にキャラクターボイスなどが追加され、ゲーム内容が大幅にパワーアップした。キャラクターデザインや深みのあるストーリーとも相まって、ゲームユーザーから支持されているようだ。
好調なスタートとなった本作だが、早速、プロデューサーである辻口誉人氏からのコメントをもらった。
新規要素であるボイス・BGMに加え3D化したキャラクターのインパクトが大きく話題となっている印象です。またアクションRPGが主流の市場に対し、”あえて”の王道RPGでサービス提供できたことが逆に新鮮感を感じてもらえる結果となりました。狙っていたので「こういうのを待っていた!」という声には素直に嬉しい気持ちになりました。加えて、ゲーム進行に応じた難易度設計により、体感上の面白さを実現できているのではないかと受け止めております。
今後については、遊んでいただいているユーザーの方々と一緒に、本ゲームの世界を広げていきたいと考えております。息の長いエンターテイメント空間を実現できるよう長期運用計画を予定通り進行していきます!!
当サイトのインタビューで、gloopsの池田秀行社長は、本作を皮切りに年内6タイトルのネイティブアプリをリリースし、「垂直立ち上げ」を狙うと語った。本作のランキング推移をみるかぎり、「ネイティブシフト」は順調なスタートを切ったといえそうだ。今後、App Storeの動向はもちろん、Google Playでのランキング推移にも注目したい。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社gloops
- 設立
- 2005年8月
- 代表者
- 李 仁
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 非上場