ハピネット<7552>は、2015年3月期の第2四半期累計(4~9月)と通期の連結業績予想の上方修正を発表した。第2四半期の売上高は従来予想の900億円から930億円、営業利益は同16億から23億5000万円、経常利益は同16億円から24億円、当期純利益は同11億円から18億円に修正された。特に利益面については、営業利益が従来予想から46.9%増、経常利益が同50.0%増、当期純利益が63.6%増と大幅な修正幅となっている。
玩具事業及びアミューズメント事業において、バンダイの「妖怪ウォッチ」や「仮面ライダー鎧武/ガイム」などのキャラクター商材が好調に推移したことが大きく寄与しており、ビデオゲーム事業において子会社統合に係る一時的な費用が発生したものの、それを完全に吸収して予想を大きく上回った。バンダイナムコホールディングスが昨日(11月6日)、『妖怪ウォッチ』の売上高225億円と従来計画を125億円上回ったと発表したが、玩具卸であるハピネットも好調だったようだ。
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なお、2015年3月期通期の見通しについては、従来予想の売上高2100億円から2150億円、営業利益40億円から50億円、経常利益40億円から50億円、当期純利益26億円から35億円にそれぞれ上方修正されている。
玩具事業及びアミューズメント事業において、バンダイの「妖怪ウォッチ」や「仮面ライダー鎧武/ガイム」などのキャラクター商材が好調に推移したことが大きく寄与しており、ビデオゲーム事業において子会社統合に係る一時的な費用が発生したものの、それを完全に吸収して予想を大きく上回った。バンダイナムコホールディングスが昨日(11月6日)、『妖怪ウォッチ』の売上高225億円と従来計画を125億円上回ったと発表したが、玩具卸であるハピネットも好調だったようだ。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ハピネット
- 設立
- 1969年6月
- 代表者
- 代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3504億6100万円、営業利益86億7900万円、経常利益89億7400万円、最終利益65億8100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7552