【ゲーム株概況(11/13)】決算発表控えたKLab、イグニスが高い 日本ファルコムは14時決算発表後に急落
11月13日の東京株式市場では、日経平均は3日続伸となり、連日の年初高値を更新。大引け直前に1万7400円台に乗せる場面もあったが、前日比195.74円高の1万7392.79円銭で取引を終えている。
そうした中で、ゲーム株の動きを見てみると、本日決算発表を控えていたKLab<3656>が買われ、イグニス<3689>も大幅高。半面、前日に前9月期の決算発表を行ったコロプラ<3668>は今期計画が保守的との見方で朝方から売り物に押される展開となった。
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イグニス、2014年9月期は大幅増収増益を達成 QonQでは営業利益と経常利益が減益に
コロプラ決算説明会 前期大幅増収増益はまさに「ねこ祭り」 QonQ減益の要因は広告の集中投下 新作タイトルは「ぷにコン」活用も ついに海外展開を本格化へ
また、後場場中(14時)に前9月期決算を発表した日本ファルコム<3723>が発表後に急落。2014年9月期は大幅増収増益となったものの、今期が2ケタ超の減益予想であることが嫌気された模様(関連記事)。
ほか、グリー<3632>が3日ぶりの反発で800円台を回復している。特に目新しい材料は浮上していないが、7日に決算発表を通過し、それまでの重石がとれた格好になっているようだ。
■関連銘柄一覧
そうした中で、ゲーム株の動きを見てみると、本日決算発表を控えていたKLab<3656>が買われ、イグニス<3689>も大幅高。半面、前日に前9月期の決算発表を行ったコロプラ<3668>は今期計画が保守的との見方で朝方から売り物に押される展開となった。
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また、後場場中(14時)に前9月期決算を発表した日本ファルコム<3723>が発表後に急落。2014年9月期は大幅増収増益となったものの、今期が2ケタ超の減益予想であることが嫌気された模様(関連記事)。
ほか、グリー<3632>が3日ぶりの反発で800円台を回復している。特に目新しい材料は浮上していないが、7日に決算発表を通過し、それまでの重石がとれた格好になっているようだ。
■関連銘柄一覧
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 日本ファルコム株式会社
- 設立
- 1981年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 近藤 季洋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高25億3300万円、営業利益14億6000万円、経常利益15億7300万円、最終利益10億2700万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3723
会社情報
- 会社名
- 株式会社イグニス
- 設立
- 2010年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 銭 錕(センコン)/代表取締役CTO 鈴木 貴明
- 決算期
- 9月