アドウェイズ<2489>は、本日(5月14日)、2015年3月期の連結決算を発表し、売上高358億9000万円(前の期比13.9%増)、営業利益10億5700万円(同24.7%増)、経常利益11億9700万円(同42.4%増)、最終利益6億8600万円(同24.4%増)だった。
台湾と韓国子会社でスマートフォン広告の売上高が大幅に伸びたことによる海外事業の収益改善に加え、アプリ・メディア事業の赤字幅縮小が主な増益要因となった。これまで海外事業への投資を積極的に行ってきた同社だが、着実に成果が出ているようだ。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)広告事業
売上高283億0800万円(同5.1%増)、セグメント利益27億1300万円(同2.0%減)だった。「AppDriver」を中心とするスマートフォン広告が好調だったものの、人件費などの営業費用が増えたため減益となった。
(2)アプリ・メディア事業
売上高18億4800万円(同10.1%増)、セグメント損失2億1400万円(前の期は4億2300万円の損失)だった。コパンのリリースした「古の女神と宝石の射手」などの自社グループタイトルのゲームの売上拡大に注力した。
(3)海外事業
売上高55億7300万円(同92.5%増)、セグメント利益3700万円(前期は1億3800万円の損失)だった。主に台湾子会社と韓国子会社において、スマートフォン広告の売上高が大幅に伸長した。
■2016年3月期の見通し
2016年3月期の業績予想は非開示。主力事業である広告事業で国内と海外におけるスマートフォンの急成長による市場の変化に合わせた臨機応変な経営が不可欠で、その対応によって業績が大きく左右されることから、開示が可能となった時点で速やかに開示するとのこと。
台湾と韓国子会社でスマートフォン広告の売上高が大幅に伸びたことによる海外事業の収益改善に加え、アプリ・メディア事業の赤字幅縮小が主な増益要因となった。これまで海外事業への投資を積極的に行ってきた同社だが、着実に成果が出ているようだ。
セグメント別の状況は以下のとおり。
(1)広告事業
売上高283億0800万円(同5.1%増)、セグメント利益27億1300万円(同2.0%減)だった。「AppDriver」を中心とするスマートフォン広告が好調だったものの、人件費などの営業費用が増えたため減益となった。
(2)アプリ・メディア事業
売上高18億4800万円(同10.1%増)、セグメント損失2億1400万円(前の期は4億2300万円の損失)だった。コパンのリリースした「古の女神と宝石の射手」などの自社グループタイトルのゲームの売上拡大に注力した。
(3)海外事業
売上高55億7300万円(同92.5%増)、セグメント利益3700万円(前期は1億3800万円の損失)だった。主に台湾子会社と韓国子会社において、スマートフォン広告の売上高が大幅に伸長した。
■2016年3月期の見通し
2016年3月期の業績予想は非開示。主力事業である広告事業で国内と海外におけるスマートフォンの急成長による市場の変化に合わせた臨機応変な経営が不可欠で、その対応によって業績が大きく左右されることから、開示が可能となった時点で速やかに開示するとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アドウェイズ
- 設立
- 2001年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 山田 翔
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2489