【ゲーム株概況(5/27)】スマホ・タブレット向けTCG戦略子会社を設立のクルーズが高い LINE関連のエイチームやアドウェイズが乱高下
5月27日の東京株式市場では、日経平均株価は9日続伸し、前日比35.10円高の2万472.58円で取引を終えた。朝方は売り優勢のスタートとなったものの、為替が一時1ドル=123円台まで円安に振れたこともあり、一巡後はプラスに転じた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、クルーズ<2138>が高い。同社は、前日にスマートフォン・タブレット向けTCGの戦略子会社を設立すると発表(関連記事)したことが好感されているようだ。ほか、アクセルマーク<3624>やエクストリーム<6033>も買われた。
一方、場中に大きく上昇したものの、その後“往って来い”の展開となったのが、エイチーム<3662>やアドウェイズ<2489>などだ。いわゆるLINE関連銘柄で、LINEの出澤社長の記者会見をにらんで、LINEの上場への思惑から短期資金が流入したもようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138