アエリア、2Qは売上高が2.2倍に拡大、営業赤字も前年同期比で縮小…インフォトップの収益がITサービス事業に貢献 オンラインコンテンツ事も売上高24%増に

アエリア<3758>は、8月13日、2015年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結業績を発表、売上高13億8400万円(前年同期比2.2倍)、営業損益2億5200万円の赤字(前年同期5億3600万円の赤字)、経常損益2億200万円の赤字(同9400万円の黒字)、四半期純損益2億7100万円の赤字(同5700万円の黒字)となった。
 

第2四半期期間(4~6月)は、ITサービス事業の事業領域拡大、収益基盤の強化を目的として、2015年4月にインフォトップキャピタルを株式交換により完全子会社とし、インフォトップを孫会社とした。さらに、オンラインコンテンツ事業の相互連携、事業拡大を目的として2015年6月にリベル・エンタテインメントを完全子会社化した。

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アエリア、リベル・エンタテインメントの完全子会社化が完了

セグメント別の状況は以下の通り。

①オンラインコンテンツ事業…売上高3億4423万円(前年同期比24.6%増)、営業損益3億5161万円の赤字(前年同期5億7520万円の赤字)
スマートフォン・タブレット向けゲームの課金収入が伸び売上高が増加したが、開発費、広告宣伝費などの積極的な先行投資により費用も増加した。

②ITサービス事業…売上高10億6905万円(前年同期比3.0倍)、営業利益9979万円(同2.5倍)
インターネットの普及に伴うデータサービス事業を行うエアネットは安定した収益を獲得した。また、2015年4月24日付で効力が発生したインフォトップキャピタルとの株式交換にて、インフォトップがITサービス事業に加わったことで収益が増加した。

なお、同社は、2014年12月期通期については、現時点で合理的な算定が困難であるため、予想を公表していない。


 
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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