カヤック<3904>は、本日(8月13日)、第2四半期(4~6月期)の決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催し、スマートフォンゲームコミュニティ「Lobi」の売上高が前四半期比で22.1%増の8600万円に伸びたことを明かした。四半期売上高で1億円到達が視野に入ってきた。
「Lobi」とは、チャットやゲーム動画の録画・投稿などが行えるスマートフォンゲームコミュニティサービス。同社によると、公開コミュニティ数が33.3%増の16万、SDK累計導入アプリ数が10.1%増の650アプリと伸び、国内最大級のサービスに成長している(ユーザー数は非開示)。同社関係者によると、「動画関連サービスの導入以降、導入アプリとユーザー数が増えた」とのことだった。
同社の柳澤大輔CEO(写真)は、「上期はユーザー数を増やすことに力を入れてきた。ここまでは計画どおりだ」と述べ、下期以降、マネタイズに徐々に力を入れていくことを明かした。「Lobi」の収益源は、コミュニティ内に掲載する広告収入と、ユーザーからの課金収入となるが、現在は広告収入がほとんどだという。今後、課金収入を伸ばしていく方針だが、月額課金やスタンプ課金などその方法はこれから考えていくとのこと。
「Lobi」とは、チャットやゲーム動画の録画・投稿などが行えるスマートフォンゲームコミュニティサービス。同社によると、公開コミュニティ数が33.3%増の16万、SDK累計導入アプリ数が10.1%増の650アプリと伸び、国内最大級のサービスに成長している(ユーザー数は非開示)。同社関係者によると、「動画関連サービスの導入以降、導入アプリとユーザー数が増えた」とのことだった。
同社の柳澤大輔CEO(写真)は、「上期はユーザー数を増やすことに力を入れてきた。ここまでは計画どおりだ」と述べ、下期以降、マネタイズに徐々に力を入れていくことを明かした。「Lobi」の収益源は、コミュニティ内に掲載する広告収入と、ユーザーからの課金収入となるが、現在は広告収入がほとんどだという。今後、課金収入を伸ばしていく方針だが、月額課金やスタンプ課金などその方法はこれから考えていくとのこと。
(編集部 木村英彦)
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904