KLab、開発パートナーに提供するモバイルゲーム開発SDK「KG SDK」にKPIレポートシステムを追加

KLab<3656>は、8月19日、パブリッシングパートナー及び共同開発パートナーに提供するモバイルゲーム開発SDK「KG SDK(KLabGames Software Development Kit)」にKPIレポートシステムを追加したことを明らかにした。

「KG SDK」とは、「エンジニアが使いやすい」をコンセプトに、各種ゲーム共通で必要な機能をまとめたソフトウェア開発ツールキット。ゲーム開発の際、どのゲームでも必要な機能は開発済みのライブラリであるKGSDKを活用することで、スクラッチから開発するのはそのゲームに特有の機能だけになる。これによって、開発スケジュールの短縮や開発コストの削減、開発品質の安定といった効果を期待できる。

今回追加されたKPI レポートシステムとは、モバイルゲームの運営で必要な各種KPI(重要業績評価指標)を集計、レポートするシステム。ゲームの改善やイベント運営、広告宣伝を効率よく行うためにはKPIの活用が欠かせない。どのKPIから何を読み取りどう改善するかもゲーム会社にとって重要なノウハウになっており、KPIレポートシステムにはKLabのKPI活用ノウハウが凝縮されている。

どのゲームでも取得すべきKPIを網羅した本システムを活用することで、個別に開発するよりも少ない工数でこうした活用ノウハウに基づいたKPI取得のシステムを実現することができる。



■KPIレポートシステムで取得可能なKPI

以下の代表的なKPIに加え、KLabのモバイルゲームの運営経験に基づいた各種KPIを取得することができる。

仮想通貨消費数(時間毎、日毎、月毎等)
仮想通貨購入数(時間毎、日毎、月毎等)
アクティブユーザ数(日毎、月毎等)
インストール数(時間毎、日毎、月毎等)
課金ユーザ数(時間毎、日毎、月毎等)
課金率(日毎、月毎等)
ARPU / ARPPU(日毎、月毎等)
継続率(一定期間毎)
KLab株式会社
http://www.klab.com/jp/

会社情報

会社名
KLab株式会社
設立
2000年8月
代表者
代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
決算期
12月
直近業績
売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3656
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