【ゲーム株概況(8/24)】全体市場安につられほぼ全面安　前週末に続きエイティングが逆行高　ミクシィは一時4000円割れも

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、そもそも全体市場が東証1部で値上がり銘柄数44銘柄、値下がり銘柄数1829銘柄という状況であったこともあり、ほぼ全面安の展開。その中で、前週末にも異彩を放つ上昇を見せたエイティング<3785>がこの日も乱高下しつつも唯一と言っていい続伸を演じた。

半面、クルーズ<2138>やモブキャスト<3664>、ケイブ<3760>、シリコンスタジオ<3907>がストップ安まで売られ、カヤック<3904>も一時ストップ安。ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、グリー<3632>、gumi<3903>などが新安値を付けた。いずれもあらためて何か悪材料が出たという状況ではなく、全体市場の心理の悪化がそのままストレートに反映されたと言えそうだ。

なお、ミクシィ<2121>は、前場はプラス圏で推移する場面もあったが、全体市場安の流れには逆らえず、後場引け間際に一度4000円割れとなる水準まで売られた。

■関連銘柄