オランダ王国大使館は、9月3日、「東京ゲームショウ2015」に「オランダ パビリオン」を出展する。出展ブースは、ホール4-N 01/海外パビリオン-1内となる。今回は、オランダより11社の個性と活力あふれるゲーム・デベロッパーが様々なジャンルのゲームとともに来日し、「オランダ パビリオン」ブースで、Made in Hollandのゲームを展開する。
オランダのゲーム産業は、現在目覚ましい成長を遂げているという。ゲーム産業の従事人口が多く、その割合は、米国や日本とほとんど変わりはないそうだ。また、補助金ベースの国家プロジェクトとして「産官学」が連携しゲーム産業振興に取り組んでいる点も特徴といえる。研究開発、人材育成、産学連携、中小企業支援、ベンチャー育成など多目的なもので、娯楽ゲームが中心の日本とは異なり、「シリアスゲーム」と呼ばれる応用ゲームの開発が全体の半数以上を占めているとのこと。