スクエニHD、クラウド・プラットフォーム事業を手掛ける子会社シンラ・テクノロジーの解散を決定…特別損失として約20億円を計上
スクウェア・エニックス・ホールディングス(以下、スクエニHD)<9684>は、1月6日、子会社Shinra Technologies, Inc. (シンラ・テクノロジー)とその子会社(スクエニHDの孫会社)シンラ・テクノロジー・ジャパンの解散とそれに伴う特別損失の計上を発表した。
Shinra Technologiesは、子会社とともにクラウド・プラットフォーム事業を手掛けており、追加の事業資金を第三者から調達することを目指していた。しかし、その目処が立たなかったことから、解散することを決定したという。
なお、両社の解散に伴い、スクエニHDは、特別損失として約20億円程度を計上する見込み。うち、 11億円については、2016年3月期第2四半期連結決算において、関係会社株式評価損として既に計上済みとしている。
<解散する子会社の概要>
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684