CRI・ミドルウェア、バンナムのVRプロジェクト「Project i Can」に統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX 2」を提供

CRI・ミドルウェア<3698>は、4月11日、バンダイナムコエンターテインメントが 2016年3月に始動を発表した、VR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」に、サウンド演出の制作を可能にするCRIの統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX 2(以下、ADX2)」を提供したと発表した。

「Project i Can」は、VR をはじめとした最新の技術と体感マシン開発技術をかけあわせて、「やりたい!けど実際はムリ」という「夢・好奇心」をホンモノの体験として実現し、新しいエンターテインメントの提供を目指すプロジェクトだ。CRIは、「Project i Can」の VR アクティビティ「VR 鉄道運転室『トレインマイスター』」において、プロジェクトがこだわった「のみこまれる運転臨場感」の追究を、サウンド技術でサポートした、としている。


<以下、プレスリリースより>

VR 鉄道運転室「トレインマイスター」
-もはやこれは本物だ-
のみこまれる運転臨場感JR 山手線の運転士として本物さながらの運転業務を体験。
所要時間:9分(VR ゴーグル装着時間を含む)
料 金:651バナコイン(700円)



走行音などの電車の音は、電車のスピードによって再生間隔や音量が変化します。ADX2 では、このようなスピードや距離に応じたサウンドの変化やドップラー効果などを、ツール上でデザインすることが可能です。また、開発中のサウンドでも実機やコンテンツ上でプレビューしながら調整できるため、細かな調整が必要な VR サウンド演出の制作が効率よく行えます。

「トレインマイスター」は2016年4月15日(金)より VR エンターテインメント研究施設「VR ZONEProject i Can」で体験が可能となります。


■「VR ZONE Project i Can」
開催期間 :2016年4月15日(金)~10 月中旬
場 所 :東京都江東区青海1-1-10 ダイバーシティ東京プラザ3F
利用方法 :予約制 ※予約方法等詳細は下記公式ホームページをご参照ください。
公式ホームページ:http://www.project-ican.com


■CRIの高圧縮・高音質な統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」
クロスプラットフォーム開発に対応した、ゲーム開発向けの統合型サウンドミドルウェアです。高機能かつ操作性の高いサウンドオーサリングツールと、高圧縮・高音質・低負荷で扱いやすいコーデックを備えており、制作、再生、デバッグと、サウンド制作を上流から下流までカバーします。VR 向けサウンド制作では、聴覚に違和感のない音を作り出すために必要な、細かなサウンド調整と作り込みを実現し、よりリアルな仮想空間の演出を可能にします。



「CRI ADX2」製品ページ
http://www.cri-mw.co.jp/product/cs/adx2/



※「Project i Can」「トレインマイスター」は株式会社バンダイナムコエンターテインメントの商標または登録商標です。
※「VR ZONE Project i Can」は株式会社ナムコの商標または登録商標です。
※CRI・ミドルウェア、CRIWARE ロゴ、「CRIWARE」、「ADX」は、
日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。 
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
企業データを見る