モバイルファクトリーが一時S高…業績観測報道が刺激に 「概ね近い業績を見込んでいるが、現在精査中」とコメントを発表

モバイルファクトリー<3912>が朝方から買い先行となり、一時ストップ高まで急騰した。

日本経済新聞による業績観測報道で、平成28年12月期第1四半期の営業利益は前年同期比2.2倍の1億5000万円前後となったようだと報じられたことが株価の刺激材料となっている。

なお、同社はこの報道に対するコメントを4月18日付で発表。「当社グループの平成28年12月期第1四半期の業績に関して、前年同期比2.2倍の1億5000万円前後と報じられましたが、当社が発表したものではございません」とし、「業績については、コンテンツサービス及びスマートノベルの売上高は減少も、位置情報連動型ゲームの売上高は『ステーションメモリーズ!』が堅調に推移したため、概ね報道された金額に近い業績を見込んでおりますが、現在精査中であります」としていた。

なお、同社の第1四半期決算は、4月22日13時に発表される予定だ。
株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
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