イマジニア、16年3月期は売上高26%増、営業益17%増に モバイルコンテンツ事業がけん引 再生可能エネルギー事業も小水力発電第1号機を設置

イマジニア<4644>は、5月13日、2016年3月期の連結決算を発表、売上高45億4000万円(前々期比26.1%増)、営業利益8億4800万円(同17.5%増)、経常利益9億8000万円(同26.5%増)、四半期純利益5億円(同7.6%増)と増収増益での着地となった。
 

各セグメントごとの状況は以下の通り。

①モバイルコンテンツ事業…売上高35億8071万円(前々期比30.6%増)、セグメント利益11億2540万円(同14.7%増)
スマートフォンゲーム、「auスマートパス」「NTTドコモスゴ得コンテンツ」のキャリア主導サービス、新たな教養メディア「10 M TVオピニオン」の普及、海外へのコンテンツ提供などに取り組んだ。

②モバイルコマース事業…売上高3億6195万円(同4.0%減)、セグメント利益752万円(同136.5%増)
引き続き、デジタルコンテンツとの連携を図り集客を強化することによって、スマートフォン向けのコマースビジネスの拡大およびライセンス及びセールスプロモーションビジネスとしてライセンス提携先の拡充に取り組んだ。

③パッケージソフトウェア事業…売上高6億1876万円(同27.5%増)、セグメント利益9162万円(同695.4%増)
新作ニンテンドー3DS向けタイトルの開発に取り組み、メダロットシリーズの新作タイトル「メダロット9」「メダロット ガールズミッション」を発売した。

④再生可能エネルギー事業…売上高ゼロ、セグメント損益5846万円の赤字
農業用水路を利用した小水力発電第1号機の設置を完了した。

なお、2017年3月期通期の予想は、売上高45億5000万円(前期比0.2%増)、営業利益9億3400万円(同10.1%増)、経常利益9億8400万円(同0.4%増)、当期利益5億7400万円(同14.7%増)を見込む。
 
 
 
イマジニア株式会社
https://www.imagineer.co.jp/

会社情報

会社名
イマジニア株式会社
設立
1986年1月
代表者
代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
決算期
3月
直近業績
売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4644
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