「アプリストアのフィーチャがダウンロード数に及ぼす影響は依然として大きい。特に日本と韓国では。」…AppAnnie調査

アプリ情報プラットフォームを提供するApp Annieは、この日(5月26日)、アプリストアによるフィーチャーがダウンロード数に与える影響を分析したレポートを発表した。アプリストアのフィーチャーがの有無がダウンロード数に大きな影響をおよぼすことはよく知られている。例えば、GAGEX『昭和駄菓子屋物語2』が海外の無料ランキングで首位を獲得したが、その際、アプリストアのフィーチャーがきっかけになったとコメントしている。


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今回の調査では、日本、米国、韓国、ブラジルの4カ国のiOS App Storeで過去に実施された3000以上のフィーチャーを、 App Annie Intelligenceのデータと合わせて分析し、フィーチャー期間中のダウンロード数の推移や、ジャンル別・国別の傾向などを提供している。今回、下記にレポートの一部が公開となった。

AppAnnieのレポートによると、アプリストアによるフィーチャーの影響については減少傾向にはあるものの、 それでも大きな影響があることに変わらない、と指摘している。ジャンル別にその影響度合いを分析すると、 非ゲームよりもゲームのほうが影響は大きくなっているそうだ。とりわけ、韓国におけるiPhoneゲームについて、フィーチャー期間中にダウンロード数が500%増加するなど絶大な効果があったという。

 



また、韓国と日本のアプリ市場は、ゲーム・非ゲーム問わず、他国と比べてフィーチャーによる影響が特に大きいことがわかったとのこと。アプリマーケティングにおいて、ストアのフィーチャーを受けるかが現在もいかに重要かを示している。
 

なお、レポートの後半ではフィーチャーを受けた回数の多いパブリッシャーのランキングを提供しており、 各国のトップをElectronc Artsが占める中、 日本はスクウェア・エニックスが首位となったとのこと。



 
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