【ゲーム株概況(6/7)】『ドラプロ』好調のコロプラが3日続伸 シリコンスタジオはVR関連物色に乗る 今週末の決算発表警戒でgumiがさえない
6月7日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比95.42円高の1万6675.45円で取引を終えた。1ドル=106円台まで急速に進んでいた円高の動きが落ち着き、107円台後半まで円安に振れたことで、輸出関連株を中心に市場に買い戻しの動きが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が引き続き、新作『ドラゴンプロジェクト』の好調を材料に3日続伸したほか、ドリコム<3793>やサイバーエージェント<4751>、シリコンスタジオ<3907>などが買われた。シリコンスタジオは、VR関連としてあらためて関心を集めている側面があるもようだ。ほか、ミクシィ<2121>やグリー<3632>、DeNA<2432>など主力株も堅調な推移が目立った。
半面、カヤック<3904>やAiming<3911>などが売られ、エディア<3935>は大幅続落した。また、gumi<3903>は続落し、終値ベースでは5月26日以来となる4ケタ割れまで売られた。gumiは今週末10日に2016年4月期の決算発表を控えており、目先は警戒感が強まる格好となっているようだ。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コロプラ<3668>が引き続き、新作『ドラゴンプロジェクト』の好調を材料に3日続伸したほか、ドリコム<3793>やサイバーエージェント<4751>、シリコンスタジオ<3907>などが買われた。シリコンスタジオは、VR関連としてあらためて関心を集めている側面があるもようだ。ほか、ミクシィ<2121>やグリー<3632>、DeNA<2432>など主力株も堅調な推移が目立った。
半面、カヤック<3904>やAiming<3911>などが売られ、エディア<3935>は大幅続落した。また、gumi<3903>は続落し、終値ベースでは5月26日以来となる4ケタ割れまで売られた。gumiは今週末10日に2016年4月期の決算発表を控えており、目先は警戒感が強まる格好となっているようだ。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907