ガーラ<4777>は、6月27日に上場廃止基準に関わる猶予期間入りしたことを受けて、常勤取締役全員の役員報酬の支払いを停止することを発表した。
加えて、2017年3月期営業キャッシュ・フローの改善に向けた施策についても併せて発表している。
1.役員報酬支払停止について
同社常勤取締役5名の役員報酬の支払いを全役員からの申し出により2016年7月分より無期限で停止する。これにより役員報酬額は営業費用には計上されるものの、営業キャッシュ・フローには反映されないため、営業キャッシュ・フローの改善に寄与する。
2.さらなる営業キャッシュ・フロー黒字化に向けての施策 <前期の前払い費用について>
今期発生する予定の営業費用のうち、以下については前期に既に前払いしているため、営業費用には計上されるが、営業キャッシュ・フローにおけるマイナス分の削減につながる。
広告宣伝費…約3億9000万円
オフィスレンタル費用・その他…約1億5000万円
3.さらなる営業キャッシュ・フロー黒字化にむけての施策 <前期未回収の売掛金の回収>
前期末に計上された売掛金である1億2692万円のうちオンラインゲームロイヤリティその他の未回収分の約8000万円については既に今期回収済みであり、残りの売掛金についても現在のところ問題ない。
同社は、引き続きコスト削減を徹底し、6月27日に発表したアプリによる売上高の増加、業績及び営業キャッシュ・フローの改善を計画し、猶予期間内の指定解除を目指す方針としている。
加えて、2017年3月期営業キャッシュ・フローの改善に向けた施策についても併せて発表している。
1.役員報酬支払停止について
同社常勤取締役5名の役員報酬の支払いを全役員からの申し出により2016年7月分より無期限で停止する。これにより役員報酬額は営業費用には計上されるものの、営業キャッシュ・フローには反映されないため、営業キャッシュ・フローの改善に寄与する。
2.さらなる営業キャッシュ・フロー黒字化に向けての施策 <前期の前払い費用について>
今期発生する予定の営業費用のうち、以下については前期に既に前払いしているため、営業費用には計上されるが、営業キャッシュ・フローにおけるマイナス分の削減につながる。
広告宣伝費…約3億9000万円
オフィスレンタル費用・その他…約1億5000万円
3.さらなる営業キャッシュ・フロー黒字化にむけての施策 <前期未回収の売掛金の回収>
前期末に計上された売掛金である1億2692万円のうちオンラインゲームロイヤリティその他の未回収分の約8000万円については既に今期回収済みであり、残りの売掛金についても現在のところ問題ない。
同社は、引き続きコスト削減を徹底し、6月27日に発表したアプリによる売上高の増加、業績及び営業キャッシュ・フローの改善を計画し、猶予期間内の指定解除を目指す方針としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777