C&R社、1Qは売上高2%増、営業益1%減とほぼ横ばいの推移に 『戦国修羅SOUL』は100万DLを突破、アジア圏でのリリースに向けた準備も
クリーク・アンド・リバー社<4763>は、7月7日、2017年2月期の第1四半期(3~5月)の連結決算を発表、売上高65億3900万円(前年同期比2.7%増)、営業利益4億5400万円(同1.0%減)、経常利益4億2300万円(同7.9%減)、四半期純利益2億2600万円(同7.7%減)となった。
売上高は、クリエイティブ分野(韓国)が円高ウォン安の為替の影響により円換算時にマイナス影響となったものの、医療分野を中心に事業が順調に推移した結果、前年同四半期を上回る結果となった。
一方、クリエイティブ分野(日本)において前年より戦略的に人員採用を行っていることに加え、広告宣伝・販売促進費の投下などを積極的に行なった結果、営業利益は、前年同四半期を若干下回ったものの、計画通りに推移した。
なお、2015年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックスは、ビッグデータ解析ツール「EIセンチメント」クラウド版開発に伴う先行投資段階にあり、第1四半期連結累計期間においては持分法投資損失を計上している。
国内のクリエイティブ分野の中のゲーム分野を見てみると、『戦国修羅SOUL』は100万ダウンロードを突破し、さらに今後のアジア圏でのリリースに向けた準備を行った。また、2016年4月より、スマホアプリやソーシャルゲームに関する先行予約サイト「Social Game Info@先行予約」をソーシャルゲームインフォと共同で運用を開始した。
また、2016年はVR(Virtual Reality)元年ともいわれ、今後VR及びAR(拡張現実)の市場が急速に拡大することが見込まれており、VRコンテンツを配信するプラットフォームの開発及びコンテンツの海外配信などについての取り組みを加速させた。
なお、2017年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高265億円(前期比6.4%増)、営業利益16億円(同35.9%増)、経常利益15億5000万円(同38.9%増)、当期純利益8億円(同27.7%増)の見込み。
売上高は、クリエイティブ分野(韓国)が円高ウォン安の為替の影響により円換算時にマイナス影響となったものの、医療分野を中心に事業が順調に推移した結果、前年同四半期を上回る結果となった。
一方、クリエイティブ分野(日本)において前年より戦略的に人員採用を行っていることに加え、広告宣伝・販売促進費の投下などを積極的に行なった結果、営業利益は、前年同四半期を若干下回ったものの、計画通りに推移した。
なお、2015年5月に持分法適用関連会社化したエコノミックインデックスは、ビッグデータ解析ツール「EIセンチメント」クラウド版開発に伴う先行投資段階にあり、第1四半期連結累計期間においては持分法投資損失を計上している。
国内のクリエイティブ分野の中のゲーム分野を見てみると、『戦国修羅SOUL』は100万ダウンロードを突破し、さらに今後のアジア圏でのリリースに向けた準備を行った。また、2016年4月より、スマホアプリやソーシャルゲームに関する先行予約サイト「Social Game Info@先行予約」をソーシャルゲームインフォと共同で運用を開始した。
また、2016年はVR(Virtual Reality)元年ともいわれ、今後VR及びAR(拡張現実)の市場が急速に拡大することが見込まれており、VRコンテンツを配信するプラットフォームの開発及びコンテンツの海外配信などについての取り組みを加速させた。
なお、2017年2月期通期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、売上高265億円(前期比6.4%増)、営業利益16億円(同35.9%増)、経常利益15億5000万円(同38.9%増)、当期純利益8億円(同27.7%増)の見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763