7月21日の主なネット・ゲーム関連企業の決算発表は、以下の通り。この日は、サイバーエージェント<4751>が第3四半期決算を発表する。
4月21日に発表された第2四半期決算は、第2四半期期間(4~6月)中のゲーム事業の売上高がQonQでゲーム事業が減収減益となった。これは年末の需要期の反動というのが大きな要因としてあるものの、いわゆるガチャ問題に伴う自主規制の影響もあったと思われる。ただ、続く第3四半期(7~9月)のゲーム事業もQonQで減収減益の見通しとしているが、今度は騒動の鎮静化による立ち直りが期待できるほか、Cygamesの新作『Shadowverse』の好調な推移もあって、状況が大きく好転している可能性がありそうだ。
一方、「AbemaTV」がこれまた好スタートを切った先行投資事業は、おそらく先行投資費用も膨らんできているものと思われ、収益両面でどの程度の規模感として業績に影響してきているのか、しっかりと確認したいところだ。
4月21日に発表された第2四半期決算は、第2四半期期間(4~6月)中のゲーム事業の売上高がQonQでゲーム事業が減収減益となった。これは年末の需要期の反動というのが大きな要因としてあるものの、いわゆるガチャ問題に伴う自主規制の影響もあったと思われる。ただ、続く第3四半期(7~9月)のゲーム事業もQonQで減収減益の見通しとしているが、今度は騒動の鎮静化による立ち直りが期待できるほか、Cygamesの新作『Shadowverse』の好調な推移もあって、状況が大きく好転している可能性がありそうだ。
一方、「AbemaTV」がこれまた好スタートを切った先行投資事業は、おそらく先行投資費用も膨らんできているものと思われ、収益両面でどの程度の規模感として業績に影響してきているのか、しっかりと確認したいところだ。
コード | 会社名 | 決算期末 | 種別 |
3328 | BEENOS | 9月 | 3Q |
4751 | サイバーエージェント | 9月 | 3Q |
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751