【連載】『消滅都市』元世界王者の消滅亭やまはんがランキングイベントを総括ー第16回「a piece of cake」人気タマシイ発表＆立ち回り参考動画も

ドラマチックアクションRPGとして人気を博し、現在、700万ダウンロードを突破した『消滅都市』。同タイトルにおいて、2015年4月に行われた初のオフラインイベント「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝したトッププレイヤー「消滅亭やまはん」が、ゲーム内で定期的に行われているランキングイベントの結果からキーとなったポイントを分析していく。

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Wright Flyer Studiosの『消滅都市』において、5月1日～5月6日の期間、開催されていたランキングイベント「a piece of cake」。本稿では、今回のイベントにおいて「総合トップ100」で使われたタマシイや、ランキングを通しての総括をしていく。さらに、記事の後半では、本ランキングで活躍の目立った、特徴の異なる2つのチームでクエストに挑戦した難易度100クリア動画を掲載する。


■イベント期間
2016年5月1日(日)0:00～5月6日(金)23:59

●ランキングイベントとは？
期間限定で開催される特別クエスト。クリア時に獲得できる「スコア」で、自身の割り振られたグループや、全国のユーザーと競い合うイベントとなっている。獲得したスコアや、最終的なグループ順位に応じて、「フクザワ」や限定タマシイをゲットするために必要な「ガチャ券」などの報酬が手に入る。
 

■「a piece of cake」のタマシイ使用数を集計

まずは、今回「総合トップ100」の中で使われていたリーダータマシイをチェック。

・「総合トップ100」人気リーダータマシイランキング

1位（84票）：非情のクィーン ハート
2位（4票）：エレクトロディーヴァ 初音ミク
2位（4票）：希望を追い求める者 ホシ
4位（3票）：イースターの奇術師 ヨシアキ
5位（2票）：秘めたる花言葉 アヤノ
6位（1票）：トップランカー セツナ
6位（1票）：若緑のポート・エレン
6位（1票）：リースにこめた願い アヤノ
6位（1票）：惑わぬ視線 マキノ

（計101票）
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計


続いて、「総合トップ100」の中で使われていたサブタマシイをチェック。

・「総合トップ100」人気サブタマシイランキング

1位（149票）：退廃的ドリーマー マコト
2位（84票）：哀愁の道化師 タク
3位（45票）：火焔を宿せし猫少女 チヨ
4位（19票）：猛獣使い マイ
4位（19票）：戦場の天使 ナイチンゲール
6位（18票）：非情のクィーン ハート
7位（17票）：超存在 タイヨウ
8位（16票）：狂宴の主催者 マッドハッター
9位（14票）：常盤のポート・エレン
10位（6票）：花に愛されし家元 サユリ
10位（6票）：烏神に選ばれし少女 カヨ
12位（3票）：神の手 ジョウマ
12位（3票）：鬼道を司る女王 卑弥呼
14位（2票）：屈強の尖兵 グンタ
15位（1票）：無重力の天使 メグ
15位（1票）：絶技のSP アキラ
15位（1票）：氷晶の操り手 キヨ

（計404票）
※ゲーム内の「総合トップ100」では、101位まで表示されているため101人分で集計
 

■ランキングイベント「a piece of cake」を筆者が総括＆立ち回り参考動画

今回、84票を獲得して人気リーダータマシイ1位の座に輝いたのは、なんと火属性である「非情のクィーン ハート」（以下、ハート）。これまでのランキングでも、有利属性ではないタマシイが上位に来ることは幾度かあったが、「タマシイのHPを2倍にする」という効果のリーダースキルを持つタマシイがランクインしたのは初のことである。

これは、当時、開催されていたイベント「ハッピー・グルーミー・イースター！」で入手できた「退廃的ドリーマー マコト」（以下、マコト）のスキル効果のひとつである「受けているダメージ×40のダメージを与える」を活かした立ち回りが組まれたためだろう。



他にもHPを上げるリーダースキルを持つタマシイは数多くいる中、ハートがリーダーとして人気だったのには、以下のような理由が挙げられる。
 



▲HPを上げられるリーダースキルと、敵に割合でダメージを与えられるスキルを持つ主なタマシイのステータス比較（※レベルMAX時）。

また、今回のランキングに関しては、敵からの割合ダメージや大ダメージ攻撃があったため、スキルを発動した際に自身のHPを犠牲にする効果を持つ「猛獣使い マイ」などをサブタマシイに編成せずにクリアできる立ち回りが組めた場合、よりタイムを短縮できたという点が非常に大きい。人気サブタマシイランキングでマコトの票数が101を超えていることからも分かる通り、空いた枠にダメージソースとして2体目のマコトを編成しているチームも数多く見られた。



これまで、降臨クエストやデスパーティではHP重視のチームが使われる場面もあったが、ランキングイベントでの活躍は開催以来初のことだ。チーム編成において新たな可能性が加わったことで、今後もさらに柔軟な発想が求められそうだ。

一方、有利属性である木属性タマシイをリーダーに据えたチームの中では、「エレクトロディーヴァ 初音ミク」や「希望を追い求める者 ホシ」、「狂宴の主催者 マッドハッター」、「常盤のポート・エレン」辺りの活躍が目立った。

最後に、今回、この2つのチームを使って、筆者なりに大まかに立ち回りを組んで動画を収録してみた。取得するスフィアやスキルを使うタイミングが全く異なるため、チームを再現できず試せなかったという方は、今後こういった立ち回りができる可能性もあるという参考にしていただければと思う。

【リーダー：非情のクィーン ハートの場合】


【リーダー：木属性タマシイの場合】

 

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■著者 ： 消滅亭やまはん（@yamasuwa）
「寝ても覚めても『消滅都市』」をモットーに生きるプレイヤー兼編集者。『消滅都市』歴2年1ヶ月。ゲームを始めてすぐに「伝説の刑事 リョウコ」に出会い、恋に落ちる。その後、「第1回 公式全国大会 ニコニコ超会議杯」で優勝し、「唯一帝 ナポレオン」を所持する世界で唯一のプレイヤーとなった。

■バックナンバー
・第1回「コール ミー クイーン！」総合トップ100の人気タマシイを発表
・第2回「守るために ver.1.1」総合トップ100の人気タマシイを発表
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