【ゲーム株概況(9/21)】ゲームショウなどで好材料相次いだコーエーテクモHDが買われる グリーは4日ぶり反落も引け後に業績予想の増額発表
9月21日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比315.47円高の1万6807.62円で取引を終えた。前場は前日終値近辺でのもみ合い推移となったものの、後場に入って、日銀が長短金利操作付き量的・質的金融緩和を導入すると発表したことを受けて、1万6000円台後半に急伸した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>が高く、大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>が買われた。コーエーテクモHDは、子会社コーエーテクモゲームスが東映アニメーション<4816>と組んだ完全オリジナル企画『拡張少女系トライナリー』を始動するなど、ゲームショウを挟んだ期間で様々な発表が行われたことが関心を集めているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>やミクシィ<2121>など主力株の一角もしっかり。
半面、グリー<3632>は利益確定の売りに押されて4日ぶりの反落となった。ただし、グリーは大引け後に第1四半期業績予想の上方修正を発表(関連記事)しており、休み明けの23日の動向が注目されるところだ。
ほか、オルトプラス<3672>やアカツキ<3932>、モブキャスト<3664>などが売られた。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、イグニス<3689>やモバイルファクトリー<3912>が高く、大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>が買われた。コーエーテクモHDは、子会社コーエーテクモゲームスが東映アニメーション<4816>と組んだ完全オリジナル企画『拡張少女系トライナリー』を始動するなど、ゲームショウを挟んだ期間で様々な発表が行われたことが関心を集めているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>やミクシィ<2121>など主力株の一角もしっかり。
半面、グリー<3632>は利益確定の売りに押されて4日ぶりの反落となった。ただし、グリーは大引け後に第1四半期業績予想の上方修正を発表(関連記事)しており、休み明けの23日の動向が注目されるところだ。
ほか、オルトプラス<3672>やアカツキ<3932>、モブキャスト<3664>などが売られた。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- グリー株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高613億900万円、営業利益59億8100万円、経常利益71億2300万円、最終利益46億3000万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635