【連載】優勝賞金400万円は誰の手に!? 『Shadowverse』のe-Sports大会「RAGE vol.3 GRAND FINALS」出場者インタビュー【ま選手編】


サイバーエージェント<4751>の連結子会社であるCyberZが開催する、Cygamesの本格スマホカードバトル『Shadowverse』を競技タイトルとしたe-Sports大会「RAGE vol.3」。そのオフライン予選大会が10月22・23日に実施され、約1,000名の参加者の中から、11月23日にベルサール秋葉原にて開催される「GRAND FINALS」へと進出する8名が決定した。
 
そんな中、今回は出場者8名が揃って「GRAND FINALS」用のムービー・スチール撮影を行っていると聞き、現場へ潜入。『Shadowverse』を始めたきっかけや魅力、勝利に近付くためのポイント、TCG経験についての話などを各選手に伺ってきたので、全8回に渡ってお届けしていく。第2回となる今回は、DブロックWINNERSトーナメント優勝の、ま選手へのインタビューをお届け!
 
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ま選手
●「RAGE vol.3 Shadowverse オフライン予選大会」での使用デッキはこちら
【使用デッキ1:ミッドレンジヴァンパイア】
https://goo.gl/4OEclA
 
【使用デッキ2:冥府エルフ】
https://goo.gl/IDN2dP

  

■ま選手ってどんな人? 「GRAND FINALS」開催前に出場選手の情報をキャッチ!

 
――:本日はよろしくお願いします。まず始めに、ま選手のゲーム歴をお伺いさせていただけますか。
 
「マジック:ザ・ギャザリング」を中学生の頃に始めて10年以上プレイしています。あとは、デジタルカードゲームの先駆け的な作品でもある、海外の『shadow Era』をよく遊んでいました。
 
――:『Shadowverse』を始められたきっかけは?
 
『Shadow Era』はずっと好きで長く続けているのですが、リリースが英語版のみなこともあり、国内で注目度の高い『Shadowverse』を始めようと思ったのがきっかけになります。進化の際にアクションがあったり、カードゲームなのに動的でキャッチーなところに惹かれました。
 
――:これまでの大会出場歴を教えてください。
 
大きな大会ではないですが、「マジック:ザ・ギャザリング」の公式店舗大会などでレーティング制の戦いにも少しは触れていましたし、リアルタイムストラテジーですが『スタークラフト』の大会に出たこともあります。
 
――:予選の際はどういったことを意識されていたのでしょうか?
 
オフラインでの対戦になるので、オンラインとはまた異なる対面ならではの読み合いを意識しています。オンラインでも、変に間が空いたりすると相手の考えが読めることもあるのですが、オフラインでは相手の雰囲気や表情、嫌がる仕草など情報量が非常に多くなります。
 
――:デッキ構築やプレイングの際に気を付けられていることを教えてください。
 
デッキ構築にしてもプレイングにしても、コンセプトを考えることを意識していますね。例えば、予選で使用したミッドレンジヴァンパイアのデッキは、相手にアグロ型やコントロール型と思わせることで盤面処理を優先させ、最終的にブラッディ・メアリーの効果で勝利することを目的としています。なので、それに反する動きをしてしまうと自分から盤面を処理しなければならない状況が生まれ、敗北に繋がってしまいます。回復効果の付いているカードはアルカードしか入っていなかったのですが、自分のデッキの強みや弱みを理解したうえで、如何に相手に回復が入っていると思い込ませるかは非常に重要です。
 
――:具体的に、どういったプレイングで相手に盤面処理を意識させたかお教えいただいてもよろしいでしょうか?
 
まず、「血の取引」や「漆黒の契約」など、ドロー効果と自傷ダメージが合わさったカードはアグロ型に入りにくいというのがあります。本当はこちらも序盤にプレイしたくないカードではあるのですが、相手のデッキ構成を読んだうえで、コントロール型を意識させた方が後々有利に運ぶと思う場面があればそういったプレイングをしていました。逆に、アグロ型として理想的な動きができた際には、自然と相手に盤面処理を強いる流れが作れます。
 
――:「GRAND FINALS」では、ま選手と同じくヴァンパイアを使用して勝ち上がったnakayama選手との対戦になりますが、率直な印象はいかがでしょうか?
 
使用したヴァンパイアデッキに関しては、自分はこちらのペースに引きずり込んで勝利を狙うミッドレンジ型だったのに対して、nakayama選手は勢い重視のアグロデッキだったのでまた質が異なるかなと感じたところはあります。
 
実は、nakayama選手とは予選2日目のお昼の時点で友人を介してお会いしていて、「一緒にファイナリストになれるといいですね」という話をしていたんですよ。しかも、そのときはまだ予選の途中だったので、お互い参考にデッキリストを見せ合ったり手の内を明かしたりしていて、いざ「GRAND FINALS」行きが決まったらこういった組み合わせになってしまって(笑)。

 
――:そういったお二人の背景をお聞きすると対戦を見るのがより楽しみになりますね。最後に、「GRAND FINALS」へ向けての意気込みをお願いします。
 
予選で戦ってきた方を始め、「GRAND FINALS」出場を知った周りの方々にも「頑張ってください」「応援しています」と言っていただいておりますので、もう自分だけの勝負でないことを踏まえたうえでしっかりと優勝できるように頑張ります。
 
――:本日はありがとうございました。
次回は、「GRAND FINALS」第2試合に登場するasupe選手へのインタビューをお届け!
 
 (取材・文:編集部 山岡広樹)


RAGE vol.3 Shadowverse GRAND FINALS概要】
日時:2016年11月23日(水・祝)09時00分 開場/10時00分 開演/19時30分 終演(予定)会場:ベルサール秋葉原
賞金:総額700万円

優勝:400万円
準優勝:100万円
3位:50万円
4位:30万円
5位タイ:各15万円(4名)
9位タイ:各10万円(4名)
13位タイ:各5万円(4名) 
 
▼チケット販売サイト
https://t.livepocket.jp/e/55j7d

▼OPENREC.tv内のRAGEチャンネル
https://www.openrec.tv/user/rage-esports
 

バックナンバー
第1回「RAGE vol.3 GRAND FINALS」出場者インタビュー【nakayama選手編】


 
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会社名
株式会社CyberZ
設立
2009年4月
代表者
代表取締役社長CEO 山内 隆裕
決算期
9月
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