クルーズ、17年3月期は売上高2%増、営業益15%減に SHOPLISTの拡大続くインターネットコマース事業が過去最高の売上高を更新

クルーズ<2138>は、5月10日、2017年3月期の連結決算を発表、売上高285億円(前々期比2.6%増)、営業利益21億500万円(同15.1%減)、経常利益21億2200万円(同14.2%減)、当期純利益32億3000万円(同2.1倍)となった。
 

インターネットコマース事業は、SHOPLISTが引き続き拡大を継続しており、通期の売上高は前々期の145億円から190億円へと45億円の増加となり、過去最高の売上高を更新した。また、売上高成長率も前々期比で31%増と高い成長率を継続している。

一方、インターネットコンテンツ事業は、2016年11月にStudio Z社に移管した『エレメンタルストーリー』以外の全てのゲームタイトルをマイネット<3928>へ譲渡したことに伴い、売上高は91億円と前々期比で約30%の減少となった。また、第3四半期にこの譲渡に伴う特別利益(関係会社株式売却益)が約24億円発生しており、約36.5億円の譲渡資金を獲得している。


なお、2018年3月期通期の業績予想については、現時点で合理的な業績予想の算定ができないとし、非開示としている。
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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