【DeNA決算説明会②】新作は任天堂との協業最優先に変化なし それ以外は「年間5~10タイトルを予定。IPを使用したものが半々くらい」(守安社長)


ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、5月11日、2017年3月期の決算発表を行うとともに、東京都内で決算説明会を開催した。説明会では、同社の守安功代表取締役社長兼CEO(写真)が説明を行い、その後質疑応答が行われた。今回はその中から今後の同社の新作タイトル開発についての方針についてを取り上げたい。

まずは基本的に任天堂<7974>との協業を重視することに変わりはなく、これまで通り「最優先でリソースをあてるという考え方に変化はない」(守安社長)としていた。なお、今後の任天堂との協業タイトルのリリーススケジュールについては、従来より開示していた情報から変更なく、『どうぶつの森』が2018年3月期中に配信開始となる予定であることが明らかにされている。
 

一方、任天堂との協業以外のタイトルについては、「年間5~10タイトルくらいをイメージしている」(同)とのこと。さらにこれらのタイトルは「IPを使用したものと使用していないものが半々くらい」(同)ともしていた。

 
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1367億3300万円、営業損益282億7000万円の赤字、税引前損益281億3000万円の赤字、最終損益286億8200万円の赤字(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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