アドイノベーション、イスラエルTapticaと資本業務提携　アドイベノーションのTapticaグループ入り　モバイルアプリマーケティング領域で連携

アドイノベーションは、7月18日、イスラエルのTaptica Internationalと、モバイルアプリマーケティング領域におけるグローバル展開推進に関して資本業務提携を行うことを明らかにした。Tapticaはアドイノベーションの発行済株式の過半数を取得する。

この提携により、アドイノベーションはTapticaのグループ会社となり、引き続きアプリデベロッパー・パブリッシャー向けのマーケティング支援事業を強化・拡大する。海外企業の日本進出と、日本企業の海外進出をTapticaの海外オフィスと連携し、グローバル展開を加速していく。

なお、経営体制強化のため、Tapticaから4名の取締役が就任予定だが、現取締役の石森博光氏と竹内純氏は引き続き取締役として経営を行っていく。また、現株主である経営陣及びデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムは引き続き株主として、アドイノベーション、Taptica、DACの3社で事業拡大していく。

Tapticaは、イスラエルに本社を構えており、広告主や広告代理店向けのグローバルエンドツーエンドの広告プラットフォームで、アプリ収益化の包括的サービスを提供している。サンフランシスコ、ニューヨーク、ボストン、北京、ソウルにオフィスを構え、ロンドン証券取引所（AIM：TAP）で上場している。