ファンコミ、17年12月期の業績予想を上方修正…CPA型アドネットワークが見込み上回る、子会社吸収合併で税負担減る
ファンコミュニケーションズ<2461>は、8月1日、2017年12月期の業績予想を上方修正し、売上高403億5800万円(前回予想400億円)、営業利益62億9500万円(同62億円)、経常利益63億2700万円(同62億4000万円)、最終利益45億5100万円(同43億円)とした。
従来予想からの修正率は、売上高が0.9%増、営業利益が1.5%増、経常利益が1.4%増、最終利益が5.8%増となる。
同社では、CPA型アドネットワーク事業の売上高が当初見込みを上回って推移したことに加え、繰越欠損金のある連結子会社を吸収合併したことで、法人税等の納付額が減少する見込みになったため、と修正理由を説明した。通期予想は、上期の上振れ分のみを反映させたもので、下期の予想については従来予想からは変更内とのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ファンコミュニケーションズ
- 設立
- 1999年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 二宮 幸司
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2461