コロプラ<3668>は、8月2日、2017年9月期の第3四半期累計（10～6月）の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。決京都内で決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の馬場社長（写真）がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回の記事では、その中から同社のIPに対する今後の考え方を取り上げたい。
あまり他社IPを使ったタイトルのイメージがない同社だが、今後は来期にかけて積極的なIP活用にかじを切って取り組んでいくという。足元の第4四半期は複数の主力タイトルに他社IPを活用したコラボを展開していく予定であるほか、他社IPを用いた完全新作の提供も第4四半期から来期にかけてのタイミングで予定している。さらに来期は他社との完全協業という形でのビジネスの実施も行っていく方針だ。
なお、今作っている新作については、「自社オリジナルタイトルと他社IPを使うものは半分半分で作っている」（馬場社長）としていた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳／代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円（2023年9月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668